ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

世界おもしろ昔のはなし(75)(メードの話④)

メードとの出会い メードの話も、これが最終回である。一人目のメードは首にした。そして、二人目のメードの話である。マニラから北西部の方向に数時間行ったところに、昔、米海軍基地だったスービックやクラーク空軍基地があったアンヘレスなどの町がある。…

国生み島神話

「国生み島神話」というのをご存知だろうか。私は、昨日まで知らなかった。古事記に書かれている神話だそうである。イザナギノミコトとイザナミノミコトという2神により、日本は、最初に8つ、次に6つの島が作られる。そして、その最初の島が、淡路島だっ…

世界おもしろ昔のはなし(74)(メードの話③)

辞めたメードのエピソード 思い出した面白い話があるので、書いておきたい。この16歳のメードから聞いた話だ。このメードと片言の英語と、ジェスチャーで会話をするのだから、身振り手振りを加えて話している姿を想像してもらえば、キット笑える筈である。…

おかしな固定資産税(税制)

9月も終わりに近づき、稲刈り真っ盛りである。 田んぼは、比較的若い時の仕事、畑はどちらかと言えば年老いてから始めるケースが多いようだ。もちろん、大々的に野菜作りをす若者もたくさんいる。農業委員のような仕事をしていると、いわゆる農地の動向(耕…

世界おもしろ昔のはなし(73)(メードの話②)

メードの話がもう少し続く。我慢いただきたい。 メードとの意思疎通 ワン、ツー、とかいった数は英語で分かるので、時計を指さし、セブンとかエイトとか言って、出掛ける時間や帰ってくる時間を伝える有様。料理を教えるには、話しても伝わらないので、自分…

世界おもしろ昔のはなし(72)(メードの話①)

いよいよ、フィリピンの話も佳境に入ってきた。5年半の滞在で殆どメードを雇わなかった。そうなった理由を述べてみたい。 お手伝いさんとメード 日本人社会では、「メード」と言う「ことば」は、ほとんど使わない。昔だったら、「住み込みのお手伝いさん」と…

コロナ流行、百日説

下火になってきた、第五波 新型コロナが猛威を振るっている。でもやっと下火になってきたようである。私は茨城県在住だが、毎朝、茨城県44市町村のコロナ感染者数をデータとして取っている。主に読売新聞掲載のデータである。その中には、全国のデータももち…

友人の悩み

このブログを若い人が読んでくれているかどうかは分からないが、年寄には、こういう人もいるんだという例を紹介したい。必ずしも、こういうタイプばかりでないことだけは確かなので、自分の「歳の取り方」を考えておいた方が良いと思う。 昔の友人 数日前の…

世界おもしろ昔のはなし(71)

今まで、フィリピンでのカラオケ、マッサージなどの世界を書いてきた。ほんのさわりの部分だけである。文字には出来ないことも一杯ある。この手の話は、棺桶まで持っていくしかない。 交通事故に遭った被害者の命 このような話は、書き物でしてはいけない話…

全国の石に触りたい!

面白い番組に遭遇した。民放はあまり見ないことにしているが、たまたま視聴した民放。 小学生の自由研究 小学生の夏休みの自由研究の話。小学4年生の、”全国の石に触ってみたい” という欲望から始まり、「全国 石の図鑑」を作ったという話である。子供からこ…

世界おもしろ昔のはなし(70)

このシリーズ「世界おもしろ昔のはなし」も、70回になった。何か記念すべき内容を書こうと思ったが、フィリピンで強く印象に残った事例の一つを紹介する。 エンターテインメント 今まで、マッサージやカラオケについて書いてきた。フィリピン人は、エンター…

自民党総裁選

自民党総裁選が、昨日から始まった。野田聖子氏が加わり、男性2人、女性2人が参戦である。いずれも、当選8回、9回の中堅議員と言ったら良いのだろうか。野田氏が加わったことで、河野陣営が不利になるという話がある。この辺を書いてみたい。もっともマスコ…

世界おもしろ昔のはなし(69)

携帯電話に記録するホステス ご指名もホステスの歩合制に大きく寄与するので、お客を何とかして自分の馴染みにしようとする。最初はそういった事情が分からなかった。カラオケ店に入り、女性を選び、席についてすぐ、携帯の番号は?と聞かれ、覚えていないの…

小さな林業

「クローズアップ現代」というNHKの番組だった。子どもの頃を思い出す。 下狩り、植林 子どもの頃だから、1950年代後半だろうか。一家総出、更にご近所の人たちと、所有している山の「下狩り・植林」をした。田舎では小さな山を所有する地主は一杯いた。…

世界おもしろ昔のはなし(68)

前回、マッサージについて書いた。残りの風呂付マッサージとカラオケについて書く。 風呂付マッサージ 日本で言う、日帰り温泉みたいなのもあった。これは、1000ペソとか1200ペソとかを払うと、風呂付マッサージ(全身と足)も出来て、しかも鍋料理…

白内障手術のその後

約2か月毎のチェックということで、今日がチェック日だった。朝眼科へ行き、その後、日本語を教えている外国人が、コロナワクチンの予約開始というので、ちゃんと予約ができるのかどうかが心配になり、外国人に確認していたら、ブログを書くのを忘れてしまっ…

世界おもしろ昔のはなし(67)

いろいろなフィリピンでの生活について述べている。今日は、マッサージだ。 マッサージの種類 フィリピンでのマッサージには、本当に色々な種類、お店があるが、簡単に触れてみたいと思う。 いかがわしいマッサージ店は、幾らでもあるが、これらは論外として…

若いときは二度ない!

一回ごとに書いている海外での昔のはなしの中で、昨日は、フィリピンでの食事の話を書いた。ついでなので、日本へ戻ってからの食生活の話を書こうと思ったが、後にする。昨日思ったことを書きたくなった。 日本語授業 昨日、リモート(Zoom)で外国人に日本…

世界おもしろ昔のはなし(66)

前回は、フィリピンでの「住居」について書いた。これは、日本人駐在員が利用している「住居」である。今回は、その「食事」がテーマだ。 食材調達、何でも揃うマカティ、でも・・・ 朝食準備。必ず、味噌汁は作った。フィリピンでは、食材の質を問わなけれ…

自民党総裁選

今、テレビを点けると、連日「総裁選」。新聞を広げれば、「自民党総裁選」だ。 自民党総裁選 菅総理が退陣表明したことで、候補者が名乗りを上げたのである。岸田文雄(岸田派)、高市早苗(無派閥)、河野太郎(麻生派)、石破茂(石破派)、野田聖子(無…

世界おもしろ昔のはなし(65)

25階建ての24階の高層ビルマンションに住むことになった、までは前回書いた。ちなみに、このマンションは、赴任 (2003年11月4日) 前の10月に出張して、契約を交わしたものだが、まずまずの住居だったと思っている。 バカでかい、一年目の住居 住居の1年契…

最年長メダルは何度でも取れる

パラリンピックの自転車のロードレース杉浦選手が50歳、最年長メダルをとられた。彼女の言葉、「最年少メダルは、人生で一回だが、最年長メダルは何回もとれる」。 ブログを始めた ブログって、どうやって作るのかって、ネットで調べたら、「Hatena Blog」と…

世界おもしろ昔のはなし(64)

住居 日本にいる時と大きく変わったという点では、自炊生活を強いられたということが特に大きい。 赴任当初、マカテイ(Makati)と言われる首都圏、日本で言えば、都内のコンドミに住んでいた。フィリピンでの日本人の住居は、赴任当初、マカテイかアラバン…

昔の思い出

前に、訃報を見て、亡くなった方の年齢から、ついつい自分の年齢を引き算し、あと何年、と計算してしまうと書いた。 どうやって昔を思い出すか? これと同じようなことで、人は、どうやって昔を思い出すのでしょうか? 例えば、誰かと話していて、「30年前だ…

世界おもしろ昔のはなし(63)

ラジオ体操 ラジオ体操が、8時5分前から始まる。従業員の皆に挨拶し、声を掛けながら外に出て、広場(顧客用駐車場)に集合。日本のラジオ体操の音楽が鳴り出す。音楽ばかりではない、懐かしい「ラジオ体操!第一!」という声も日本語のままだ。フィリピン人…

菅首相、突然の退陣表明

昨日、それまで自民党総裁選に出馬すると言い続けてきた、菅首相が、昨日突然、出馬しないと表明し、退陣が決定した。色々な思いや思惑があったのだろう。 向き不向き 人には、向き、不向きがある。菅首相は、官房長官の職が向いていた。能力がある、ないを…

世界おもしろ昔のはなし(62)

この「おもしろ昔のはなし」シリーズは、だいぶ前から、フィリピンの話になった。そして、フィリピンでのゴルフの話をして、会社の堅苦しい話になった。そして、いよいよ日常的な話になる。ここからは、堅苦しい話ではないので、読みやすいと思う。前の記述…

勘違い

「モノ忘れ」と「勘違い」 「モノ忘れ」と「勘違い」は紙一重のようなようなもので、どっちなのかよく分からないことが沢山ある。今までも何度もあった。 このブログを毎日書くようにしているが、今朝もやることが多く、それで書くのを忘れてしまい、書いた…

世界おもしろ昔のはなし(61)

このシリーズで、「ベトナム調査団」の話を書いた。その前に書くべきものが抜けていた。本来は、その前に書くべきものが、あとになってしまった。 海外の国へ行くと、どこでもそうだが、同じ系列会社でグループを作り連絡会などを作って、お互いの情報交換を…