ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

高尿酸と肥満の話し

 高尿酸は、よく贅沢病と言われる。なぜか理由はよく分からないが、”牛肉を食べてはいけない”と言われていることに関係があるかもしれない。

 35歳前後の頃、サウジアラビアに仕事で1年滞在した。帰国して検診を受けに行ったら、尿酸値が高く、それ以来、尿酸の薬を35年以上飲み続けている。途中で止めたいという気持ちもあって、当時、お医者さんに聞いたら、尿酸の薬は、一旦飲み出したら半永久的に止められないと言われ、それ以来、我が分身同様である。

 尿酸値の高い人が気をつける食べ物に、プリン体を多く含む食べ物飲み物、納豆、アルコール(特に、ビール)、牛肉、動物の内臓などがあげられる。一般的に、お酒のつまみになるようなものは、控えなさいと言われてきた。そして、尿酸値が高くなった時の原因として、サウジアラビアで毎日食べ続けた牛肉が問題だった、と今日まで思っていた。サウジアラビアでは、豚肉は宗教の関係で、市内では販売もしていないので食べられず、牛肉ばかりを食べていた。更に、悪いことに、工事隊と一緒に、日本で洋食屋さんをやっていたコックの人を同伴して出張していたため、どうしても牛肉料理が多くなり、毎日のようにビーフステーキを食べていたのだ。だから、尿酸値が高くなったんだ、と思い込んでいたのである。

 ところがである。1ケ月ほど前、毎月定期健診に行っている、かかりつけのお医者さんが、この飲み続けていた尿酸の薬を止めてみよう、言い出したのである。理由は、腎臓のバロメーターである尿素窒素の数値が許容値より高かったため、尿酸の薬が悪さをしているかもしれないと先生が思ったためのようだ。検診の結果については、ここで終わったが、前から気になっていたことを聞いてみた。

 牛肉をたくさん食べ続けたことと尿酸値が高くなることに因果関係があるのか聞いてみたのである。すると、驚くことを言うではないか。牛肉を食べ続けて、一時的(たとえ、1年でも)に尿酸値が高くなっても、食べるのを止めれば、尿酸値は下がるというのだ。つまり、日頃の習慣の問題で、サウジ滞在期間中、牛肉を食べ続けていたことは関係ないというのである。

 今まで、止めることはできないと言われてきた尿酸の薬である。1ケ月が既に経過するが、いつも、尿酸値が高くなると必ず出る症状、つまり、左足の親指の付け根がムズムズする症状が、今のところ出てこないのである。今、2ケ月目に入っている。このまま止めることが出来たら、それはもう天にも昇る気分である。何せ、35年も付き合った、悪ガキとの決別が出来るかもしれないのである。

 ついでに出た話が、肥満の話である。これは、高尿酸は遺伝するのか、との私の質問に対する答えとして出てきた話である。我が息子も、35歳過ぎて尿酸値が高いと言っているから聞いてみたのだ。

 肥満は、小学校高学年までで決まるという。それまでに肥満だった人は、大きくなっても肥満になるというのだ。それ以降に肥満になった人、つまり、大人になってから肥満になったような人は、一時的な肥満で、食生活を変えれば、スリムな体形に戻るという。これは、肥満細胞の数と肥満細胞の大小の関係らしい。つまり肥満細胞の数は、小学校高学年までで決まり、以降、数は増えも減りもしない。だから、肥満の人がダイエットして痩せて、腰のあたりに肉がだぶつく、あれは肥満細胞であり、切除するしか方法がないのだそうだ。一方、スリムな人が、肥満になった場合は、習慣さえ変えれば、痩せてスリムな体形に戻るそうだ。もちろん、肉がだぶつくなんてことはない。元々、肥満細胞が少ないからだそうである。

 我が息子の尿酸値が高いのは、遺伝ではなく、食べ物の好みが似ているといったことが原因だそうである。なんかホッとしたようなそうでないような。でも、肥満の話が聞けて良かった。