ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

新型コロナ蔓延

ワクチン(二回目)の副反応

 新型コロナのワクチン2回目を一昨日打ってきた。朝打ったが、その当日は、何の副反応もなかった。ところが、翌日になったら、体がけだるいのである。ひょっとして、疲れているのかな、寝不足なのかな、それとも、これがワクチンの倦怠感というものかと思いながら、一眠りしたら、すっかり通常に戻った。恐らくそうした諸々の原因で、起きた気だるさなんだろうと思った。いづれにしても、大した副反応でなくて良かった。

 

茨城県のコロナの蔓延状況

 ここへきて、コロナの感染が止まらない。第三波、第四波をしのぐ勢いで蔓延している。茨城県は、今までの感染でも、東京に近い県南地域、県西地域、鹿行地域そして県央地域と徐々に感染が広がっていく。そして、我々の住んでいる県北地域は、ほとんど影響を受けないというのが今までのパターンだった。先週金曜日発表の数値で並べると、10万人当りの人数で、東京47.4人、全国14.8人、茨城県8.8人に対し、県南16.5人、県西5.5人、県央5.3人、県北1.7人、鹿行1.1人という数値である。つまり、県南地域は、千葉・埼玉・神奈川などと同じレベルに近いということである一方で、県北・鹿行地域は、全国平均の1/10という感染状況にある、二極性を持つ。

 

首都圏のコロナ蔓延状況

 関東圏にいると、テレビの報道、新聞の報道などのマスコミが首都圏の状況を中心に報道するため、どうしてもそうした首都圏の状況に流される傾向にある。ニュースを見れば、高速道路下り線が混んでいる。海水浴場では立錐の余地がないほど混んでいる。そして、その砂浜ではお酒を飲んで楽しんでいる姿がある。山手線内のどこかの駅の近くで、そこを歩いている人にインタビュー。「コロナ禍でこれだけの人出がありますがどうですか」「本当に多いですねー、これではなかなかコロナも収まりそうにありませんね」といった塩梅である。毎回、この街頭インタビューを聞くと、他人事で第三者的に発言する人たちが気になって仕方がない。

 

田舎の蔓延状況

 我々、田舎の人たちは、隣の人が気になる。今朝もお盆の時期に実施する新盆回りを、今年は誰と誰が亡くなったのかと調べ、ご近所の人たちと話し合った。常に気にするのがご近所さんである。私も、東京にも住んだこともあり、東京の生活は知っているつもりだが、ご近所さんとの交流がない。あっても、せいぜい向こう三軒両隣程度であり、田舎のように10分も歩いたご近所付き合いはないに等しい。従って、田舎の場合、そうした人たちの目も気になるし、そうした人たちに迷惑を掛けたくないという心理も働く。都会の他人事とは大違いである。

 

自治体の長

 マスコミで放送される姿しか見ていないので、実情は違うのかもしれないが、東京都知事などを見ていると、カッコばかりつけて、実務が伴っていない気がしてならない。「ステイホーム」と言おうが「三密」とキャッチフレーズをいくつ作っても、カッコは良いが、実施されているのかというと今一つであり、その結果が今の東京の現状に出ている。PDCA(PlanDoCheckAction)をしっかり勉強してもらいたいと思う。”Plan”をいくら示しても”Do”がなければ、実現しないし、”Check”をしなければ、時間が解決してくれるというものではない。10万人当りの感染者数の少ない県の実態を調べるとかといった努力を当然しているんだろう。大分前には、お酒を出す飲食店がいくつもある現実の紹介があった。ああいったお店がなぜ存在するのか、自治体の怠慢そのものではないのか。都民・県民の安心・安全を謳うのであれば、カッコばかりつけずに、”きちん”として欲しいものである。東京都の影響で、近隣県が蔓延している現実を考えて欲しい。

            (つづく、・・・)