ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

コロナ流行、百日説

 

 

下火になってきた、第五波

 新型コロナが猛威を振るっている。でもやっと下火になってきたようである。私は茨城県在住だが、毎朝、茨城県44市町村のコロナ感染者数をデータとして取っている。主に読売新聞掲載のデータである。その中には、全国のデータももちろんある。入院患者数のデータも載っているので、これもとっている。これが、私の朝一番の仕事だ。今日は、このデータだけで、第五波の終息を予想してみたい。

 

毎日のデータからの気付き

 最近、気付いたことがある。曜日ごとに検査件数が違うので、凸凹が日によってある。そこで、マスコミもそうしているが、1週間単位でこうしたデータをまとめてもいるのである。第一波、第二波はデータ集めていないが、第三波~第五波が対象である。

 全国の入院患者数の推移は、医療の逼迫度に関係するのだろうと、データを取っているものだが、感染者数などと違い、非常に滑らかなカーブを描くので推移を見るのに非常に分かり易い。

 

大胆な第五波の予想

 一つは、山の幅、すなわち、各波の期間である。これが、全て100日程度である点。そして、二つ目は、第三波、第四波の最下点、つまり、最低入院患者数を比較すると微妙に増えているという点である。少ないデータなので、そんなことが言えるかどうかわからぬが、それでも、何となく納得できる現象であることは確かである。

 そこで、上記の気付いた二点を参考に、第五波を推理してみた。第五波の終りは、つまり、入院患者数が最下点を記録するのは、10月15日となった。感染者数は、これより2週間早く来るので、10月初旬には第五波が終わる、というものである。そして次に、最低入院患者数である。第三波、第四波の終りは、それぞれ、11634人(3/10)、15534人(7/7)だった。それからカーブの曲がり具合を考慮して類推すると、18485人(10/15)となるのである。ちなみに、今日現在、51800(9/23時点)人である。尚、第四波のピークは、73500人で、これはすでに下回っている。

 

素人が考える、下火になった理由

 なぜこんなことが起きるか、マスコミに出てくる医師たちは、理由が分からないらしい。人流も減っていないし、ワクチンが行きわたったわけでもない。医者でもない素人が、かって気ままに推理すると、こうしたウイルスに起因するものは、ウイルスはウイルスで生き残りをかけて暴れるのではないか。ワクチンを打ったり感染しないようにと色々な対策をすると、今までのウイルスを変異させて、また流行するように形を変えて、ウイルスの生き残りをかける。しかし、こうしたウイルスには、どうしても、防げないものがある。それがウイルスの「寿命」ではないかと。つまり、コロナウイルスは、どんなに形を変え、生き残ろうとしても、100日しかもたないように出来ているということなのでは、と思うのである。人間の寿命が、ほぼ、100歳と同じようにである。ただ、元のウイルス、すなわち、一日目のベースになるウイルスは、どうやって誕生するのか、それは「誕生の秘密」である。ここは、専門家に委ねるしかない。

 

当たらぬも八卦

 こんなバカげたことを考えていると実に面白い。どこかの教授ではないが、爆発的に増えると予想したのが、まったく、その通りにならなかった。ヨーロッパやアメリカの感染者数などのデータを集めてみると面白いかもしれない。ひょっとしたら、「いつの間にか、下火になった」ではなく、流行の兆しが見えてから、100日目くらいに下火になっているのかもしれない。そうでなければ、ワクチンが行き渡っていない後進国は、トンデモナイことになっているはずだが、そうはなっていない。しかし、この予想は、素人の予想である。もちろん、専門家の予想とは規模も違う。でも、毎日データを取り、そのデータを見て予想する楽しさは格別なものがある。こんなこと言うのは、感染した方々には、大変申し訳ないことではあるが。。。

     (つづく、・・・)