ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

厚顔無恥

 今朝は一段と冷えた。テレビの画面には、カピバラが温泉に浸かる映像。温泉が恋しくなる季節である。

 

厚顔無恥 

 さてさて、何という言葉が当てはまるかと考えたら、そうだ! 「厚顔無恥」。言葉を知らない私でも、「厚顔無恥」を知っていた。木下都議の話題である。お昼から始まるワイドショー的な番組、どこを見ても「木下都議」の話題。「眞子さま」並の取り扱い方である。でも、この人の取り扱いは、今日一日だけにしたら良い。公共放送の貴重な時間を使って報道する、それだけの価値がない。

 

モノは言いよう

 1週間位前だったか、「都議を続けます。私にまだ続けて欲しいという人もいるんです。」とうつむいて殊勝そうに話していた木下富美子都議。今考えれば、うつむいた顔の下で、舌を出していたような気がする。その位恥知らずの人間に見えてきた。これは、彼女の弁護士の発言らしいが、委員会で話をさせない都議会の面々を「いじめ」だと言う。弁護士を含むこの人達は、いじめの意味が分っているのだろうか。いじめをしていた悪がきどもが、友達から敬遠され出したら、この不良どもが「いじめだ」と言って、訴えているようなもの。

 

都議対都知事

 板橋選挙区から選出されて出てきたらしいが、板橋区の人たちも肩身の狭い思いしているのだろうと思う。その責任はこの都議にあるが、それさえも気づかない人間なのだろう。その人間が、やっと、辞任する気になったという。辞任を決断したきっかけは、小池都知事との面談だそうだ。この都議は、あとあと、再起を図るのは、小池都知事を巻き込んでおいた方が良いという、浅はかな発想なのだろう。そして、知事より「しばらく身を引くのがいい。再起するときには力を貸します」という言質をとらえて安心というところか。でも、小池都知事は、彼女を上回る策士だ。そうやすやすと都議の思惑通り、言葉通りにはいかないはずだ。

 

説明できない無免許運転

 それにしても、何度も何度も無免許運転をして捕まっている。普通の人間なら、一度捕まれば、二度と捕まらないようにする。絶対二度としないか、捕まらないように注意するかのどちらかである。「二度としない」という考えと「注意する」という考えのどちらも欠如しているから、何度も捕まるのである。そういう人に、そもそも都議として百数十万も月給を払う価値があるのだろうか。都議会や彼女を選んだ住民にも責任があろう。

 

責任を問われる都知事

 昨日のテレビのコメンテーターが言っていた。都議選の時、彼女を応援した小池都知事にも大きな責任があると。私もそう思う。こんなに大きな話になる前に、引導を渡すべきだった。木下富美子に一票を入れた人間もいるだろうが、小池都知事が推薦・応援するので、それを信用して一票を投じた住民も多数いるはずである。この都議は、何度も何度も無免許運転をし続けた挙句、最後には人身事故を起こし逃げてしまった。こういう人が都議だなんて、信じられないし、信じたくもない。

 

鼻出しマスク

 そうそう、もう一つ同じような事件があった。同列に並べるのはいささか可哀そうだが、大分県臼杵市議の「鼻出しマスク」事件である。こちらは、法的手段に出るという。委員会で、マスク着用を申し合わせたにもかかわらず、何度注意しても、鼻出しマスクをする市議。直さないため、委員会での発言を止められたために、発言の自由が損なわれたとして訴えるというのである。国民にコロナを蔓延させないために「きちんとしたマスク着用」が勧められている時に、市議がその必要はないとして、指示に反することをするという構図である。子供が先生の指示に従わないようなもので、いい大人がそれをやって、孫に何と説明するのだろうか。やりたくなかったらやらなくていい、というのだろうか。あまりにも次元が低く過ぎて書く気にもならない。