ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

歩き始める!

大学の同級生の体形にビックリ

 ここの所、学生時代同じ下宿にいた同級生と交信してる。前の2報もその結果だ。その一人。彼は、今、走ることを趣味のようにしているらしい。体脂肪率が一桁と聞いてビックリし、更に、体重が50㎏と聞いて2度ビックリである。「学生時代も細かったけど、何キロだった?」と聞いて、「53kg」の答え、3度ビックリして、更に、「その当時の服がまだ着れる」と聞いて、4度ビックリした。こちとら、何度、バンドの穴を広げ、ズボンの腰回りを伸ばして大きく改造したことか。

 

どこまで続くか一大決心

 毎日、体の要求に負けて、疲れたと言っては腰掛け、昨日作業して、少し体が痛いと言ってはゴロゴロし、なんか体の調子が・・・などと抜かしては、何にもやらず朝からテレビの前に座り込む。こんな生活をするものだから、体重は増え、筋肉は落ちる。そして、今度は太らない方法を考える。全てが、逆、逆である。逆逆で元に戻ればいいが、どんどん深みにはまっていくのである。

 そこで、2,3日前に一大決心をした。ただ歩くのは本意ではないが、ともかく、毎日5000歩以上をノルマにしてみよう。本当は、7000歩は推奨値のようだが、そんな無理をして、すぐ辞めてしまっては元の木阿弥である。続けられることを最優先にしないといけない。まずは1か月続けてみよう。そこから先は、その時点でまた、考える。

 

散歩の風景

 という訳で、学生時代の友人のお陰で、「歩く」大決心をして、今日が4日目である。たった4日である。でも、運動嫌いな私にとっては、されど4日なのだ。

 私の部落というか地域を流れる川がある。二級河川ではあるがそこそこの川だ。歩いていると、いくつかの橋を渡る。一昨日、朝日がさすキラキラ光る川面を橋の上から眺めた。すると、50cmはあろうかと思われる鯉が3匹見えた。そして、昨日も同じ橋を渡った。時間帯は違うが少し昨日の方が早いし気温も低い。また、鯉さんに出会えるかな、と思いながら川面を探した。すると、1匹だけいた。あとの2匹は寒くてどこかに隠れているのかもしれぬ。

 

鯉さん待っていろよ!

 この川は、塩田川と言い、この橋は、陸前浜街道筋にかかっている橋だ。昔、子供頃は、この川で釣りをし、「ひやしばり」という仕掛けを夕方川に仕掛け、翌朝見に行くとウナギがかかっていた、というような川だった。だから、そんな大きな鯉はいたためしがない。ところが、子どもも少なくなった。川で遊ぶ子供もいなくなった。汚い川で魚釣りをする子供もいなくなった。そこで、鯉さんが悠々と大きく成長をするんだろう。今に見ておれ! 今度、孫と来て釣ってあげるからな、待ってろよ!

 

釣り人とサーファー

 さらにしばらく歩く。6号国道(一部が陸前浜街道筋)に出て、渡ると海だ。なぜか今日は、近くに船が見える。乗っている人の顔が見えるほどの近さである。大分前に出来た、津波よけ、景観無視の堤防を歩く。すると、釣りをして場所替えをする釣り人に出会った。「おはようございます」。すると、相手も「おはようございます」と返ってきた。この辺に釣りやサーフィンに来る人たちは、気持ちのいい人が多く、必ず気持ちの良い返事が返ってくる。「釣れますか?」「全然ダメです。」「そうですか。」 すると、「・・・川河口付近の人が昨日ヒラメを、10枚上げたらしいです。」と2kmほど北にある川を言う。「ここも、塩田川河口だし、昔は良く釣れたんですよ。」てな会話を交わし、通り過ぎる。

 またしばらく行くと、今度はサーフィンの若者だ。今度は会釈しただけで、相手から「おはようございます」とあいさつが来た。「おはようございます」と。この辺は、サーフィンの穴場らしく、土、日になると、東京からでもやってくるらしい。混まないし、そこそこ波もいいらしいのである。

 

今日のノルマ達成

 堤防を離れ、部落の街中に入る。勝手知ったる他人の畑・家である。誰かいるかな、と覗き込みながら歩くのも良いものである。遠くでこんなに早いのに、畑をもうやっている人がいる。今日の散歩も終わった。これで5,000歩位歩いた。あと買い物にでも行けば、7,000歩は確保できる。ノルマ達成!