ついに咲いた梅
待ちに待った梅の花、ついに咲いた。昨日の午後に咲いた。
明日には、明日には、と思いながら、一週間くらい経った。蕾は一杯あるのに、この二輪だけ。他は、まだ当分かかりそう。この梅の木は、数年前、台風で上の方の木が折れてしまい、下の部分だけになってしまった。その後、枝を切りながらここまで来た。
事故、車をぶつけられる!
昨日は、梅が咲いてよい日と思ったら、夕方買い物に出かけ、帰り道、車をぶつけられてしまった。前の車について直進していたら、突然、左の車(79歳の男性が運転)が右の車線に入ろうとして、ハンドルを切り、直進していた私の横腹にぶつかってきたのだ。
全く、もらい事故の典型である。直進車は、繋がっていたので、何を考えて右車線に入ろうとしたのか分からない。私の前にも、後ろにも車がつながっていたのにである。警察を呼んで調書を作ってもらったが、今日は、これから保険屋さんへ電話をして、修理屋さんへ行ってと仕事が増えてしまった。
今まで事故なんて半世紀前にあったきりで、それ以降ない。手続きの方法も忘れてしまった。一から手続きを思い出しながら、聞きながら処理をしよう。
覚えていますか、堀江謙一さん
皆さん覚えているだろうか、ヨット、マーメイド号で太平洋単独横断した、冒険家?の堀江謙一さん。60年も前だそうである。昨日マスコミに暫くぶりに顔を出した。現在83歳だそうで、髪は白髪にはなったが、昔の面影がしっかり残っている。再度、太平横断に挑戦するんだそうだ。今度は、サンフランシスコから日本へ前とは逆のコースを辿るそうだ。そのインタビューに応えて、「健康には自信がありますんで・・・」と言う。
一度も、健康に自信を持ったことがない
私は、物心ついてから、健康や体力に自信を持ったことは、自慢じゃないが一度もない。小学校3年、6年三学期は全休で、6年生の時には、心臓弁膜症と診断され、中学校以来、「運動」ということは禁句になってきた。それでも30数歳の時に、初めて医者から治っていますと言われ、以降、「運動」は気にしないようにはしてきたものの、子供時代からの思いは抜けないもので、激しい運動や作業をすると、また、心臓弁膜症が再発するのではないかと、考えるのである。従って、「健康に自信があります」などとは口が裂けても言えない。
一生分からぬ、「健康に自信」の感覚
世の中にはいろいろな薬があるが、「不健康」の刷り込みが脳にされてしまった人は、一生、不健康と付き合わなければならないのだろう。「健康に自信」という感覚はどんなものなのだろうかと、一生分からぬ感覚を思わず想像してしまった。
ただ、健康に対する感覚は、人一倍鋭いような気がしている。「このような症状が出たら、こうすれば、2,3日で治る」「これは、・・・の前兆だ」などなど、70年の経験から培ったものだ。そういう意味で自信はあるが、一生、「健康に自信があります」とは言えない。
梅の花が綺麗さに自信を持っているように、健康に自信を持ちたいものだ。