ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

子どもの躾(しつけ)

 やっと暖かくなってきたかと感じる。これで、桜の蕾も大きくなるかもしれぬ。東京では、もう満開も過ぎているというのにである。今年は、都心と大分気候の違いが際立っている。

 

酒飲みながらのカラオケ

 2,3日前に、地域の役員仲間で、カラオケに行った。まん延防止法の解除を受けて、やっと、カラオケをしながらの飲酒が認められるようになった。4人での飲酒・カラオケだ。先日のカラオケではお酒が飲めず、盛り上がりに欠けたのとは大違いである。そのせいもあって、大分飲んだ。帰りは、一駅電車で帰ってくるが、仲間の一人の家の前までは、一緒に来て、「じゃーね」と別れてからの記憶がない。以降の記憶は、家で寝る前に、ポケットに残っていたつまみを机の上に出したことだけである。

 

二日酔いの朝にやること

 毎度のことながら、飲んだ次の日に必ずやることがある。昨晩の自分の行動・行為のチェックだ。服の脱ぎ方はちゃんとしているか、玄関の靴はきちんとしているか、玄関は施錠してあるか、お金の入ったバッグは、お金の過不足は、などなど。不思議なことに、これら、ことごとく何でもないのが普通である。

 その度に、親に感謝している。子ども時代に、親から口うるさく注意され、躾をされたのを思い出す。子どもの頃にされた躾は、なかなか崩れないし、癖は治らないものである。

 

大谷翔平の番組

 昨日、大谷翔平に関する番組があり、2時間番組だったが、最後まで見てしまった。昨年の活躍は、説明の必要はないだろう。しかし、大リーグに入って以来の大谷の動向は、苦難続きだった。ひじの故障、ひざの故障、そして、コロナの騒ぎである。やっと、2021年になって日の目を見た。しかし、そこに至るまでの努力は大変だった。

 野球選手がやる練習と言うのは、打って、投げて、走ってと思っていたら、そうではなかった。ピッチングマシーンから繰り出される剛速球を、バッターボックスにバットを持たず入り、見定める練習である。コース、球種などを目で追うのである。そして更には、壁に向かって近い距離からボールを投げる練習、ひじやひざにに異常があっても、できる練習を工夫しながらやっていたようだ。

 

親から教わった三つの教訓

 なぜ、このような練習が地道にできるのか、工夫できるのか、そこを掘り下げようと生まれ故郷の岩手で、当時、監督でもあったお父さんに番組として聞く。   

   1つ目は、「一生懸命、大きな声を出して、元気よくプレイする」。

   2つ目は、「一生懸命、キャッチボールを練習する」。

     3つ目は、「一生懸命、走る」。

の三つだそうである。技術的なことではない。野球に対する姿勢、気持ちの持ち方だった。「一生懸命」がキーワードである。

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投げる、打つ、走る、大谷翔平

親としての教育だったか、監督としての教育だったか分からぬが、ともかく、今でもこの三つは覚えているという。身に付いた癖と言ってもいいものだろう。

 

子どもの躾(しつけ)

 子ども時代の躾というのは、癖となって残る。躾が出来ない親では、きちんとした子どもにはならない。可愛い、可愛いと可愛がり、躾もしないと、大きくなってからが大変である。子どもが大きくなって、親に感謝するかどうかは、何十年も後の話だ。