ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

筍の香り

あっという間に散った「さくら」

 何だかはっきりしない天気だ。曇っていると思ったら、雨が降り出してきた。相変わらず、暖かいような寒いような天気だ。2,3日前に桜が散って花弁が落ちている駐車場の写真を撮った。一方、我が庭でも、花が終わり若葉の出た梅の木、そうしてドウダンつつじも若葉が一杯だ。季節は確実に変わってゆく。

左:さくらの花びらが落ちる駐車場 中:若葉が出た梅の木 右 若葉のドウダンつつじ

この年でいうのもなんだが、私も、確実に変わってゆく、と言いたいものだ。

 

タケノコ掘り

 昨日、「スーパーに行ったら、タケノコが並んでいたよ、そろそろタケノコが取れるんじゃない」との女房殿の声。そういえば、1週間も前だったか、友人が我が家へ来て、タケノコを取って食べた話をしてたっけ、と思い出し、竹林へと行ってみた。出てる、出てる、でも小さい。我が家のタケノコは柔らかいので、大きくても問題なくおいしく食べられると、あちこち探していると、大きいのがあった。今まで見たこともないような太いタケノコだ。これなら大丈夫と、それと少し細いタケノコを3,4本取ってきた。皮をむいて、女房に渡す。早速、茹でる。

出だしたタケノコ。これは小さいもの。昨日の大きいのは写真撮るのを忘れた。

 美味しそうな「タケノコの春の香り」だ。

 

ご近所付き合い

 そうだ! と思い出したことがある。近所の方に、竹やぶの整理をお願いしたんだっけ。そういえば、お礼を忘れていたと思い出し、スーパーへ行き、お礼の品を買ってきた。そのスーパーにもタケノコが並んでいた。小さなもので,600円もする。

 言ってくれれば、いくらでも上げるのに、と言ってみたところで仕方ない。そして、整理してくれたご近所の方にお礼を持参する。すると、「定年で何もすることがないんで、お手伝いしただけですから」というではないか。「もし、タケノコ必要なら取っていただいて結構ですから」というと、「今後も、私が生きている限り、整理しておきます」と言ってくれるではないか。ありがたい、ご近所付き合いは大事にしないと、と思いながら、帰ってきた。

 

今年は、収穫時期が早い?

 今日は筑前煮を作ろうと、簡単材料を買ってきたのに、タケノコがあるんだったら、自分ちのタケノコを使うんだった、と思いながら、これをつまみに一杯飲んだ。もちろんタケノコの香りもつまみにしたことは言うまでもない。

 毎年、5月連休前後が、我が家のタケノコの収穫時期だが、今年は、ここ数年、というより、ここ10年位で一番早い。もっとも、竹やぶがきれいに整理されていなかったので、どこかに出ていても気が付かなかったのかもしれない。

 整理して頂いたお陰で、早く、春の気分を味わらせてもらった。ありがたい。ありがたい。