ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

家族を大事にする文化

家族とは

  昨日は、一日中、中国人、ベトナム人相手に日本語を教えた。ご存じの方は多いかもしれないが、日本のように、家族が同じ姓ではないようである。アメリカのケネディ家というような言い方はしないのだろうかと不思議になる。

 大河ドラマで、源氏の話が放映されているが、源氏、平家一族というように、日本では昔から「家」「家族」「一族郎党」を大事にする文化でもある。そういう「絆」というのは、中国・ベトナム両国にはあるのだろうか。日本語の良く分かる、両国人に今度聞いてみたいと思う。

 

ロシアの教育

 ウクライナ問題がいつまでたっても収まらない。よその国に侵略して、よその国の一部を占領して、自分の国だというプーチンとは、いったいどんな男なんだろうか、軽蔑と興味も同時に沸く。人のおもちゃを分捕って、自分のおもちゃだと言い張る小さな子供によく似ている。どういう教育を受けてきた人たちなんだろうか。同時に、そうした意見に同調するように、取り巻きも同じようなことを言う。一体、ロシア人のモノの考え方に対する教育はどのようにされてきたのか。

 一方で、異議を唱えるまともな上層階級の人たちもいる。モノ不足で人のモノを捕ってでも生きるというような、日本で言えば、戦時中の今どきの人たちである。プーチンが変われば、取り巻きも変わるのだろうから、ロシアという国は、プーチンが変わらなければ、まともな国にはならないだろう。

 

ロシア正教

 戦傷兵を病院に見舞っている様子をビデオに収め、いかにも、労わっているような様子を見せる。人の国に攻め入って、戦傷兵を作ったのは誰なんだ、と言いたいが、ロシア国内で、「当然」と受け止めているから不思議だ。また、見舞いに訪れたプーチンを、いかにも有難げに受け止めている傷ついた兵士たちも不思議である。少しは憎々しげな様子をしても良さそうだが、有難げだというのも不思議だ。

 

ロシア、兵士母の会

 一番まともなのは、ロシアの兵士母の会と称する団体である。自分の子どもが、どこの戦場に行き、死んだか、生きているかさえ分からない(教えない)と、抗議している様である。何万人も死んだとわかれば、国内が大騒ぎになるから言えないのだろう。

 そして、十字架を切るプーチンの姿がテレビによく出る。ロシア正教だそうだ。他国を侵略し、相手国の国民を殺し、傷つけてるプーチン・ロシアを支持しているという。一体、宗教とは何なんだろう、と思う。

 

重要な教育

 こうしたロシアの行動を学校ではなんと教えるのだろうか。家族を大事にしなさい、親を大事しなさい、という教育では、駄目なのか。「教育」が、やっぱり、一番重要だ。人を殺し、傷つけて平気でいられる人間にはなってほしくない。

 どこの母親も一緒だろう。やっぱり日本は、いい。