蚊帳って知っている?
今朝もラジオ体操である。昔、停車場(ていしゃば)と言った田舎駅の駅前広場で地域の20数人と一緒にラジオ体操をするのである。80を過ぎた先輩が、駅前にある市役所の出張所にクーラーが入ったと気が付いた。今どきクーラーもなかったのかとビックリ仰天。「そういえば、会社にいた頃、その当時は、クーラーなんて一般的ではなく、机の上に団扇を置いて仕事していましたよね。」そして、”蚊”の話になった。「蚊帳って知っているかい」「知ってますよ、もちろん」と言う会話の後に、庭にある草を燃やして、その煙を家の中に入れて、”蚊”退治をした習慣があったことを教えてくれた。
朝、7時前に、釣り、サーフィン
今日は、真っすぐ帰らないで運動にと、遠回りをして帰ろうと、海岸線の堤防に出た。すぐに、釣り人が堤防に腰掛けて釣りをしている。こんな朝早く? と思ったら、もう一人別の砂浜で釣り糸を垂れれいる。
そうして、遠く海を眺めると、太陽が海面に反射して眩しい。その中で、30人ほどの若者がサーフィンを楽しんでいる。まだ朝の7時前だ。朝食は食べたんだろうか、何時に起きたんだろうか、と余計な心配をする。
家に帰り、さてさて今日の予定は? と考えて、そうだ! 暫くぶりにブログを書くか、と思い立ち、今、書き出しているところだ。
土曜の夜は、「寅さん」
昨日の「寅さん(男はつらいよ)」は、寅さんの甥、満男の初恋がテーマだ。かって、国民的美少女と言われた後藤久美子がお相手だ。彼女に会いたいと悩む満男にダメ男の代表”寅さん”が、アドバイス。「会いに行くこと自体、彼女に迷惑になるのでは」と心配する満男の葛藤を描く。それでも、親に黙って、バイクで九州まで会いに行く。親は”家出してしまった”と心配。満男は、会いに行った先の九州で寅さんに偶然出会い、そこで、また、アドバイスをもらう。そうして、東京に帰る頃には、親であるさくら夫婦も満男が彼女に会いに行ったことを知り、ホッとする一方で心配する。また、親が心配していることを知り、どうしようかと悩む満男。「一言、ごめんなさいと言えばいいんだよ」。家に帰ると、父である博が、息子が帰ってきて嬉しいはずなのに、威厳を見せようと素知らぬふりをする。そこで、満男がアドバイス通り「ごめんなさい」で一件落着。なんと型通りの人情味あふれる番組である。それでも、毎回、見るから不思議だ。若い頃、そういう時代もあったなー。
運動不足なのに・・・
最近、運動不足気味だ。確実に筋肉量が減っている。運動すれば疲れるし暑い、出来るだけ楽をしよう、だから動かい、運動不足になる、の繰り返しである。若い頃のように、心配するのは後回しにして、まず、運動してみることを心がけよう。
歳をとると、効率よく何でもしようと思う。これが駄目な考えだということは分かっている。スーパーへ行けば、入口に一番近いところで駐車場の空いている場所を探す。散歩すら、ここを行ったら近道だと、運動不足で歩いているのにもかかわらず、近い道を探す習性が身に付いている。
余計な考えをする前に
困ったものだ。「運動不足だ、筋肉が落ちた」などと、余計な心配をする前に、効率よく運動しようなんて考えは捨てることから始めないと・・・。
満男と同じだ。「迷惑をかけるんじゃないか」と心配する前に、まずは、行動を起こしてみよう、である。
今日も、「寅さん」で元気をもらった。