ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

ひとり風の盆

外国人中学生に教える日本語

  最近、外国人の中学生に日本語を教え始めた。勿論、ボランテアである。その一環として、数学、英語、国語も教えるつもりでいるが、教えられるかどうかである。中学生が幸いにも、数学が得意だということで、数学から教え始めた。何とかいけそうだ。

 すると、本来の日本語の勉強で教える漢字の数より、数学の問題で教える漢字の数の方がはるかに多いことに気付いた。勿論、数学の問題は、大体似通っているので、最初のうちだけとは思うが、これが結構大変である。「答える」「質問」などの意味を教えるのに一苦労。

 漢字を教えていて気付いたことが一つ。おおよそではあるが、普段使っている漢字の8割は、小学校4年生までに習う漢字であるということが分かった。

 

高校生のレベルの高さ

 そんな思いをしていたら、”第一回高校生映像アワード”という、高校生が短時間の映画を作り、それを評価する番組を見た。これが、高校生とは思えない凄い映像でだった。CGを使った映像を扱ったものが優勝したが、この映像なんかは、プロが作ったと言っても分からないくらいの出来栄えだった。

 高校生とは、そんなレベルの子どもたちなんだと改めて見直した。これは、発達した情報の普及によるものが多いと思われる。

 

久しぶりのカラオケ

 昨日は、久しぶりに年寄り仲間と共にカラオケに行った。その途中で、天気予報の話になった。当たるときもあるが、当たらないのも多い、という話である。昨日なんかは、1mmの降水量なはずだったが、雨樋が壊れそうなくらい一時的に大雨だった。低気圧、高気圧の配置などの物理的な情報は気象庁から発表されるとして、雨がどの位降るかなどの細かい予報は天気予報士が作るという。

 

天気予報士の評価基準は???

 我々、会社員時代は、資料が間違いなくキチンと作れるかも一つの大きな評価基準だったが、天気予報士は、予報が当たらなくても、評価されるんだろうか、という話や、日本ばかりでなく、外国の予報士による天気予報も流す方が良いなどの意見も出た。

 更に、年寄りを100人位集めて、「腰が痛くなったら雨が来る」「肌がカサカサしてきたら、湿度が・・・」といった天気予報もいいかもしれない、などとおもしろいアイデアも出てきた。

 

駅構内にツバメの巣

ネットにあった、国分寺駅構内のツバメの巣だそうです。

 そして、隣駅まで電車で行ったら、橋上駅の駅構内をツバメが飛び回っている。すると、誰かが言う。「ツバメって、人のいないところには巣を作らないんだそうだ」「私の家では店をやっていたが、お客がたくさん来ているうちは、ツバメも家の軒下に巣を作っていたが、お客が来なくなったら、巣も作らなくなった」なんて話も飛び出す始末。

 「でも、田んぼなどでは、ツバメが低く飛ぶが、あれは、蚊などの小さい昆虫を取るためだよね」、などと、年寄りの話は、とめどなく、何時までも続く。

 

ひとり風の盆

 そんな話をしながら行くと、やっとカラオケ会場に着いた。今日も、課題曲「ひとり風の盆」(森山愛子歌)をみんなで歌う。何とか、90点は出したいものだ。

 ”おわら風の盆”を題材にした、失恋の歌である。

おわら風の盆(盆踊りの町中流し) 映像:ネットより