ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

次は、いつ会えるか

朝早くから、新盆参り

 昨日は、朝早くから新盆参りをした。最近、お葬式など自宅を開放することもないので、新盆の家に上がり込むことも無くなったが、こんな時でもないと親しく話すこともなくなってきている。しばらく会わなかった知人にゃ、小学校時代の同級生などとも話をするいい機会になっている。故人の祭壇の前で、昔を語る。こんな機会も、新盆自体を止める家もあり、段々少なくなっている。時代の流れか。

 

孫のプール遊び

 息子と孫が来ている。息子は、昨日かっての職場の福島まで往復で疲れたらしく、まだ寝ている。その間に、プールを出して、孫を遊ばせる。これも来る前の予定に入っている楽しみの一つのようだ。台風(8号)が気になるが、まだ、都心に近づいているところなので、この辺は夕方までは持ちそうだ。

 プール遊びも、子ども一人と二人では大きく違う。テンションの上がり方が違うのだ。じいさん、ばあさん相手では、子どももいま一つだろう。

 

孫・操縦法

 今までだったら、特に、妻は、次から次へと子どもを飽きさせないことを考えるはずだが、年波には勝てないらしく、買い物に連れ出す。そこで、子どもの好きそうなものを買う。これが、年寄りの孫・操縦術のようだ。息子である子どもに対しても、今までなら手作り料理を振舞うのが当たり前だったが、出来合いのモノを買ってくることで用を済ます。

 

本物そっくりなカブトムシ

 昼ご飯を買ってくるついでに、子どもが好きなカブトムシのフィギュア―や花火も買ってきたようで、カブトムシを組み立ててあげると、これがまた、色艶、骨格など、本ものそっくりである。組み立ての説明書に写真を撮ると良いと書いてあり、庭に出て、木や落ち葉などを集めて写真を撮ると、まるで本物である。

 

孫も、写真を激写

 孫は、私の携帯を持って、色々なところに置いては写真を撮りまくる。いつの間に携帯で写真を撮ることを覚えたのか、年寄りには理解できない。

左:送り出す祖母 中上:カブトムシ 中下:プールで興じる 右:花火

回りがうるさい、花火

 そうこうしているうちに、外が暗くなってきた。花火である。火が相手だけに、注意を孫にする。「花火を人に向けちゃいけません」「花火を持つのは、根元の方を持って!」などなど、注意が忙しい。でも、子どもはテンションが上がり、無我夢中である。注意なんてどこ吹く風。1回は注意しても、次からはまた人の方を向けて火を点ける。また、「何度言ったら分かるの! 人に向けて火を点けちゃいけません!」。

 

帰省プログラム終了

 こうした喧騒の中、花火の宴は終わった。孫も満足したようだ。これで、帰省してやる楽しみのプログラムは終了である。孫も楽しんだかもしれないが、じいさん、ばあさんも一杯楽しませてもらった。孫や息子を快く送り出してもらった嫁に感謝である。

 今朝は、息子も孫も早く起きた。朝のうちに帰ることにしていたからだ。荷物をまとめ、簡単な朝ご飯を済ませ、出発だ。

 

子どもは、母親が一番

 孫も、お母さんがいなくても何食わぬ顔をしていたが、流石に帰る段になったら、母親を思い出すらしい。我々年寄りを気遣ってか、表面上はそうしないが、母親のところに帰りたいという気持ちがありありである。

 帰る車をなごり惜しそうに送り出す、祖父・祖母。

 あと、いつ、会えることやら。 本当に、楽しかった!!! ありがとう!