ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

もっとやることはないのか!

 ブログ記事は、アップする前に一度は読み直すのだが、それでも間違いが多い。昨日も、「外国来た中学生・・・」とやってしまった。中学生にも教えた「・・から」が抜けてしまった。

 

ブログのワード化

 ブログと言えば、初めてから確実に1年は経つ。大分たまったので、本にでも出来ないかと思い立ち、今までのブログをワードに移し替える作業を始めた。ところが、どうやってブログの文章を、短い時間で移し替えられるのか分からない。試行錯誤しながら現在悪戦苦闘中である。

 

同じことを書いているブログ

 移し替えるときに時間がかかるので、その間、過去のブログをいくつか読み返してみた。すると、何度も何度も同じようなことを書いていることに気付いた。新しい記事を書く時には、前に書いたネタと一緒だなんて気付かないものだが、改めて過去の記事を読んでみると同じようなことを書いているのに気付く。当然ながら、本にする時にはこうした記事は省略しながら推敲する必要がある。まだ、1/3程度しかできていない。時間を見計らっての作業だから時間がかかっても仕方ない。

 

農地パトロール

 今日は、8月の31日。明日から9月、秋である。

昨日は、久しぶりに田んぼの耕作状況を調査に出かけた。農業委員の仕事である。全部の農地が耕作しているかいないか、耕作していない農地は記録し、所有者に耕作を促すという作業である。

 

畔に雑草が一杯

 この時期田んぼを歩くと、畔に一杯草が生えている。田植え時期、農作業をする時期なら草も生えず、歩き易いものだが、どこが畔で、どこが田んぼなのか分からないところだってある。歳のせいで足元がおぼつかないので、田に落ちそうになったりするから要注意だ。

 95%は、前年と変わらず耕作しているが、残りの5%が色々ある。耕作せず草が生え放題の田んぼ、草は刈ってあるものの耕作していない田んぼ、かと思えば、昨年まで耕作していなかったはずなのに、今年は稲が植えてある。こうした田んぼがあると、つい、うれしくなってしまうから不思議だ。

 

農業経営

 私の担当区域の田んぼのほとんどは、2軒の農家が大々的に耕作をしている。何十町歩という面積を1軒の農家が担当している。この辺では稲作農業で食っていくためには、15町歩以上耕作しないとペイしないと言われている。この2軒の農家は、それよりはるかに多い。

 

農業経営の危機

 ところが、そのうちの1軒の農家の主が丁度田植え時期に亡くなった。息子と二人で農作業をしていたから、大ピンチである。当然ながら、田植え時期は一時的に人を頼み農作業をするわけだが、司令塔の主がいなくなったのは大きい。

 他は田植えが終わったというのに、この農家が請け負っている田んぼは、代掻きすら終わっていない状況だった。そして、1か月遅れでやっと全部の田植えが終わった。

 そしてこの時期になった。早く植え終わった田んぼは、稲が黄色になり大きな穂が垂れ下がる。しかし、田植え時期が遅れた田んぼはまだ青々としている。

 

これからの農業行政

 そんなツートンカラーの田んぼを歩きながら、今後、この農家はどうしていくんだろうかと心配になった。

 この農家ばかりではない。今、農家は、全てこの調子なのである。一人農家で、その主が年老いているのが現状なのである。

 もう1軒の農家の主と話をした。この農家は息子が数人いて農作業を手伝っているので、なんの心配もない。その主が言う。「食料米だけでは食っていけない。飼料米をやらないと」。何十町歩も作っている農家でさえこの調子なのである。

 日本の農業行政はどうなっているんだろうか。

 統一教会の話などやっている暇があるのか!