ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

シリア難民キャンプ

国際ロマンス詐欺

 このブログを見て頂いている方々に参考までに ”国際ロマンス詐欺” というのが、どういった経緯で始まるのか、私の体験から話してみたいと思う。

 ただ、これから述べることは、「もし詐欺だとしたら」という前提で読んでいただきたい。と言うのも、いずれも当然ながら「私は、詐欺をしています」と本人が言う訳ではなく、当方が、ひょっとしたらと考えているからである。

 

三つの事例

 第一の例。イエメンの米国女子兵士の例。現在、イエメンで国内の紛争解決のため、働いている。間もなく兵役が解かれる。ついては、日本でその後は暮らしたい。と言いつつ近づいてきた。

 第二の例。日中混血の女子実業家の例。彼女の売りは、日本の一流大学(日本で1,2番大学)を卒業したというのが売り。その割には、やたら漢字交じりの日本を駆使し、日本人としては違和感を感じる。

 第三の例。シリア難民の例。難民生活はつらい。日本で暮らしたいというものKの女性とは、まだ更新が続いている。このブログを見ていれば、詐欺じゃないと怒るかもしれない。冒頭言ったように、決めつけて絵いるわけではなく、そうだとしたら要注意だという話をしている。

 

ロマンス詐欺の共通点

 上記の共通点として、いずれも若い美人女性で、と言っても、そのこと自体「詐欺」かもしれないので、本当のところは分からない。必ず、自分の写真を勝手に送り付けてくる。話の状況にあった写真も送りつけてくる。従って、その写真をしんようしてしまえば、詐欺にかかることになる。そして、更に、親や親せきがいないというのが共通点で、日本人のあなたしか信用できる人はいないと言ってくる。

 

シリア難民キャンプの事例紹介

 それぞれにストーリーがあるが、第三の例は、もし詐欺だとしたらすごく面白いストーリーなので、もう少し詳しく書いてみる。

全件とも、ブログをフェースブックにアップしたらそれをきっかけに連絡してきた。第三の例は、日本語が分からないが、翻訳機を使って近づいてきた。お陰で、Google翻訳という扱い方を覚え、今、ベトナム語をこれで勉強している。

 

日本語が勉強したい

 最初に英語で聞いてきたので、英語しか出来ないのかと聞き、日本語で問いかけたら、日本語で返事が返ってきたので、その後もしばらく日本語での交信が続いたが、そのうち、おかしな言葉に気付き、問い質すと、google翻訳機で訳しながら返事をしていることが分かった。その後は、英語での交信に変わった。そして、、、

 

日本へ行きたい

 まず、始めは、「日本へ行きたい。ついては日本語を勉強したい。」と、私のブログで日本語を教えているのを知ってか近づいてきた。何度も言うが、詐欺でないかもしれないので、差し引いて考えてもらいたい。そして、まず、「ひらがな」から教え始めた。すぐに、結果を求めたら、ゆっくり少しづつ勉強したいという。

 

難民キャンプはつらい

 そして、日本語の勉強はゆっくりなので、勉強そのものは遅々として進まず、自ずと四方山話をすることになる。そうして、難民キャンプの話をするようになった。そこで、日本語の勉強にも便利になると思い、ZOOMを使って、対面で話してみようと思いつき、問いかけると、父親から譲り受けたパソコンを使っているので、出来ないという。携帯も持っていないので難民キャンプの写真も取れないという。それもそうだと思い、対面での話は諦め、こちらは携帯、相手は古いパソコン、での交信が始まった。

 (次回に続く、、、)