ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

孫の成長にビックリ!!

孫との再会

 2,3日前から、次男とその子(孫)がお泊りに来ていた。嫁は身重なため、移動もさることながらコロナのこともあり、千葉に留守番となり、二人を亭主の実家に孫付きでよこしてくれたようだ。かって若い頃、同じ思いをした我が身としては、嫁が快く実家に行かせてくれるのはありがたい限りである。嫁に感謝、感謝である。

 

字が読める孫にビックリ

 しばらく見ないうちに孫が大きくなったこともさることながら、知恵というか、大人と対等に話ができることにビックリ。何を聞いても、何を言っても、こちらの言うことが分かるし、分からなければ聞き返すのである。そして何よりビックリしたのは、ひらがな・カタカナ、挙句、簡単な漢字まで読めるということである。ちなみに孫はまだ幼稚園の年長組。

 

オセロもカルタも出来る

 我々の子ども頃は、田舎には幼稚園などなかったし、あっても行かなかった我が身としては、小学校入る前から字が読めるなんてことは考えてもいなかった。

       孫と楽しむオセロやカルタ。      孫の読ませた「みんなの日本語

今どきの子でも、流石に幼稚園ではひらがな・カタカナは教えないようだが、本を読むように親が仕向ければ、字が読めるようになるようだ。なるほど、嫁の子ども教育も大したもんだと感心してしまった。

 更に、写真であるようなオセロは勿論、カルタも読むほうも取る方も大人の私たちがタジタジするようにできる。ビックリ仰天である。勝った、負けたと一喜一憂するのだ。

 

外国人に教える教本も読める

 当然できるよなぁーと思いながら、日本語ボランテアで外国人に教えている「みんなの日本語」の教本を使って読ませてみた。字が読めるから当然読める。更にビックリは、本当の会話のように、気持ちを入れ、抑揚をつけて発音することだった。棒読みを予想していた私はビックリしてしまった。

 この位の子どもは記憶力が抜群だから、カルタなどで読み上げる文章なども全部覚えてしまう。「あ」といえば、文章がスラスラ、「や」といえば、文章がスラスラ出て来るのだ。年寄りが年々物忘れをしていくのと全く逆の現象である。羨ましい限りである。

 

小学生だった頃の「はさみ将棋

 小学生低学年だったろうか、近くの叔父さんが病気で寝ている私を見舞ってくれ、手持無沙汰の私の将棋の相手をしてくれたことを思いだす。将棋と言っても、プロ棋士が指すような将棋でなく「はさみ将棋」という単純な遊びだったように思う。小学校の低学年ですらこんな塩梅だったから、「今どきの子ども」はちょっとどころか全く違うのである。

 

子ども同士の付き合い方

 ただ、昔は外で遊んだ。同級生の友達や1年違い、2年違いの子どもを合わせると、すぐに10人位は集まった。「鬼ごっこ」を始め、「縄跳び」、「缶蹴り」、「釘刺し」など遊びには事欠かなかった。柿を取ったり、他の家の柿を取っても、子どもだから大目に見てくれた。上級生は下級生の面倒を見、泣き出す子がいれば慰め、みんなで仲良く遊んだ。こうした中から、人との付き合い方を子どもながらに学んだ。

 あとは、どうやって「心の教育」をするかであろう。