ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

正月早々、病院詣り

 2023年が明けた。皆さん、新年あけましておめでとうございます。

さて、何の記事を書こうか悩んだ。一杯書くことはあるが、いずれも短く済んでしまうので何と何を組み合わせようかと悩んだ。

 

年末・年初の子ども・孫の帰省

 今年のお正月は、長男と孫が帰省してくれて、お陰で楽しいお正月になった。昨年末次男が生まれ、嫁と赤ちゃんは帰省中で、その合間を縫って帰省してくれたものである。妻は、何を食べてもらおうかと2,3日前からソワソワ。鍋にしようか、肉にしようか悩んだ末、大晦日はすき焼きに決まった。私もお相伴にあずかり、妻の料理(と言えるかどうか分からぬが)を食べるのも、大勢(と言っても孫入れて4人)で食べるのも、年末に次男と孫が帰省してそれに引き続いてということになる。なぜか幸せな気分である。

 

家族団欒の記憶

 すっかり忘れた、長男、次男を育てていた頃を思い出す。こんな風景が当時の我が家にもあった。小さな子どもたちと夫婦で団欒を囲んでいた頃である。きっと、小さな孫たちも少し大きくなるとこうした団欒はすっかり忘れてしまうことだろう。ただ、重要なことは「田舎のじいじ・ばあばの家は楽しかった」ということだけは記憶の片隅にきっと残るに違いない。そう信じよう。でも、嫁は寂しい思いをしているかも。

 

コロナ感染者、下降傾向?

 年が明けてもコロナ感染者数のデータを引き続きとっている。関東の近隣県、全国のデータが下がり基調に入ってきたように感じるのである。嬉しい限りだ。

コロナ感染者、少なくなってきた?

 12/30を最高点に、週間感染者数も入院・療養中患者数も下降局面なのだ。当初は、年末・年始でサンプル数が少ないせいかと思ったが、入院・療養中患者数も少なくなっているので間違いないのではと期待を寄せている。

 

年寄りの病気、バァ、バァ、バァ

 もう一つ、嬉しいことがある。歳をとるとあちこち体にガタが来るが、内臓疾患であれば、素人でも飲みすぎ、食べすぎ、寝不足、体の使い過ぎ等など、いろんな原因が分かる。ところがだ。訳の分からぬ症状が出るのだ。まずは、耳鳴り。ジージーと耳元でうるさい。そう言えばバァ、バァ、バァというのがあった。ベトナム語で「3・3・3」をこう呼ぶのだそうだ。ベトナムビールの有名な銘柄である。

 

原因不明の「めまい」

 そんなことはどうでもよいが、もう一つ、年末から気になることがあった。「めまい」である。もう10年以上も続くが、なりたての頃、色々の病院を回り、耳だの脳だのと調べてもらったが「原因不明」だったのである。そのめまいが昨年末になり酷くなりだした。

 滅多なことでは、妻にも言わないが、今度ばかりは何かあったら困ると思い、妻にもチョットだけ話した。すると、予想通りの反応があった。「どうするの!何かあったら!すぐに病院に行きなさい!」である。病院やお医者様を神様のように思っている妻である。”やっぱりな”である。

 

正月早々の「病院詣り」

 そこで、正月早々の「病院詣り」と相成った。

聖麗メモリアル病院

県北地方で脳神経専門と言えば「聖麗メモリアル病院」である。早速行ってみた。期待を込めて。「問診室」なるものがあり、色々聞かれ一通り答えると、診察で待っていて下さい、と。こりゃー、待たされるなと思い、郵便局へ行こうかと駐車場へ行くと携帯が鳴った。病院からである。順番が来たので戻ってくださいという。戻ると診察だ。先生に症状を訴えると、「一応脳の写真を撮ってみますかね」と言う。嫌な予感。

 

心が病んでいるおばさん

 CT室の前で待っていると、近くに公衆電話があった。滅多に見られない公衆電話だ。思わず写真を撮ろうとした。すると、その前で懐中電灯を照らして公衆電話の中を覗いているおばさんがいる。何を見ているのかと不思議に思い、しばらく様子を見ていると、突然、「・・・・・・!」と大声でしゃべり出した。意味不明である。耳が遠くなったので、そのせいかと一生懸命聞き耳を立てる。やっぱり分からない。

 おばさんが電話を離れたので写真を撮った。そしてCTの順番を待った。なかなか順番が来ない。すると突然、また、大声である。「・・・・・!」。あのおばさんが、また病院のどこかで大声をあげているらしい。かなり病んでいるようだ。脳外科だから精神病の人も紛れ込んでいるのだろうと納得。

 

原因の分からない病気

 そして、CT室で写真を撮った。間もなく、診察があった。CT画像を見ながら若い先生が言う。「脳も委縮していないし、血栓も見られません。特に問題ないですねェ」だそうだ。「分からない『めまい』ってあるんですか?」と質問すると。「あります」との答え。「そんなのってあり?医者のくせに!」。エンジニアだって、解明されないことが一杯ある訳だから、医者の世界も一緒か!と変な納得。

 モヤモヤしたものを抱えながら帰途に就く。「マァ、それでも医者でもわからない病気で、大事はなさそうだ」と変な納得と安心。

病院内の懐かしい公衆電話           日立おさかなセンター         

変わった、昔の風景

 帰りに、昔二人の男の子を育てている頃、家族でよく行った「日立おさかなセンター」に寄ってみようと立ち寄った。あれからもう40年くらい経つ。大分変ったし、大きくもなった。何か買おうかと思ったが、値段が高く買う気になれない。

 そういう目で帰途の道を車で走りながら見てゆくと、地形こそ変わらぬものの、あちこち店仕舞いしたり、建物が変わったりしている。40年の年月は長い。

 ついつい文章が長くなってしまった。次回より、また、1200字を目標に書くことにする。

 今年も、新しいことを見つけて頑張ろう。