ミドさんのブログ

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人生を変える言葉

箱根駅伝” の記憶

 お正月と言えば ”箱根駅伝” である。いつからこのファンになったかは定かではない。一番古い記憶は、品川に住んでいる頃だから、昭和50年(1975年)か51年(1976年)頃だと思う。品川の御殿山に住んでいて、テレビで駅伝を観戦していて、先頭が品川駅を過ぎて、八ツ山橋にかかる頃、慌てて家から飛び出し京浜急行北品川駅前の第三京浜の道路に飛び出し、通り過ぎる選手たちを街頭で応援した記憶がある。もう半世紀も前の話だ。以降、東京にいる間は街頭で、茨城に戻ってからはもっぱらテレビ観戦である。

箱根駅伝(読売新聞より) 瀬古選手と競う宗兄弟の姿      瀬古選手の記録    

活躍した選手たち

 まさに見始めの頃、早稲田の瀬古選手の全盛だった。そして瀬古選手が箱根に出なくなっても、マラソンで活躍し、一方の早稲田大学箱根駅伝での全盛時代が続いた。そして当時の選手たちは、今、実業団の監督として、そして箱根駅伝の出場校の監督として活躍している人たちも多い。元日に走る実業団駅伝、2日、3日に走る箱根駅伝では、昔懐かしかっての選手たちの姿を見ることも多い。

 

瀬古利彦選手

 今日の読売新聞には、来年100回大会を迎える箱根駅伝で活躍した選手たちを取り上げ、瀬古選手を取り上げていた。

 元々中距離選手からスタートしたらしい。当時の早稲田大学の監督、中村清氏に「瀬古、おまえはマラソンをやれ、マラソンで世界一になれる」と言われ、長距離、マラソン選手になっていったらしい。

 

選手と監督

 当時は、早稲田全盛時代であり中村監督も有名だが、その後、青学、つまり青山学院大学も有名になった。原 晋監督であり、今年の箱根駅伝を制した、駒大の大八木弘明監督である。三大大学駅伝と言われている、出雲駅伝全日本大学駅伝を加えた三つであるが、駒大は昨年からのこの三つを制し、今年で大八木監督は退任するという。

 大学駅伝ばかりではないが、人生の中で印象に残る、そして考え方を変える契機となる言葉があるものである。「やったね!やったよ、お前男だ!」「やっぱり大作戦」など監督の性格などが表れる言葉によっても勇気づけられるものである。

 

人生を変える言葉

 前にもブログで書いたような気がするが・・・。私にも今でも覚えている上司の言葉というのがある。「難しい案件から逃げようとしているね」という言葉である。自分ではそのつもりは全くなかったが、傍から見ているとそう見えたのだろう。物事を片付ける場合、早く終わらせようとすると、難しく考えるより簡単に考えた方が手っ取り早い。つまり、表面ずらで片付けようとするのである。すると、何でも深く考えないような処理の仕方になる。それを捉えてアドバイスしてくれたものだった。

 

100回記念大会に期待

 話が逸れてしまったが、来年の100回記念大会は楽しみである。早稲田、青学、駒大続いた優勝チームも、新しい大学が現れるのか、実に興味深い。

今年上位だったチーム、2位の中央、更に、青学、國學院、順天堂、早稲田など強豪がひしめいている。来年の記念大会は全国の大学が集まるらしい。

 また、来年のお正月は今から楽しみである。