ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

沖縄旅行

農業委員旅行

 今回、ブログを書くのが10日空いてしまった。これには事情がある。現在活動している農業委員の仲間たち12人で3泊4日の沖縄旅行をしたからである。この旅行は農業委員の行事にも位置づけられていて、委員としての僅かな報酬から月1万円を旅行代金として積み立て、3年に一回旅行をするのである。

 3年前はタイへの旅行だったが、私は、あまり興味もないことからパスさせて頂いた。農業委員を2期6年の終盤にさしかかり、委員の皆さんと旅行する初めての経験だった。

 

観光旅行は別物!

 今回の旅行は、沖縄と言っても石垣島西表島竹富島などの八重山諸島中心の旅行だった。何せ、83歳の最高齢を筆頭に70歳前後の方々が多く、無理も利かないことから夕方の食事・宴会を中心にした移動距離も短い楽し旅行だった。

 沖縄の島々は、仕事で特に海底ケーブルの仕事で現地を何度も訪れていたが、観光地は皆無で、そういう意味では観光地を回るのは初めてで興味深かった。

 

一路、石垣島へ(1日目)

 羽田を午前中発ち、午後石垣島に、そしてレンタカーを借りて、博物館や唐人墓を見て回ったが、内地の天候が悪いのと同時に、石垣島も悪く、小雨交じりの強風に見舞われ、寒く、観光地見学どころではなかった。

石垣島博物館        三線の調べ        沖縄料理メニュー

 いよいよ楽しみの宴会・食事である。石垣市中心街を外れた西部にある”舟倉の宿”という食事処で沖縄料理に舌鼓。沖縄三線の調べと民謡の歌に、泡盛、実によく合うものだと感心。上品な女将さんの料理一つ一つの講釈を聞きながら美味しく頂いた。

 

八重山諸島、島巡り(2日目)

 2日目が本格的な観光地ツアーである。石垣港を出港して西表島へ向かう。イリオモテヤマネコが有名なあの島である。しかし我らは、近くの仲間川という川を舟で遡り、両岸に繁茂すマングローブの群生を見ながら島の大自然を楽しむ。この舟の操縦兼案内役のお兄さんが面白かった。マングローブという木はないという話から始まり、木の種類や干満の差など一つ一つが面白い話だった。

 

水牛の荷台に乗り、由布島

 そしていよいよバスで移動し牛車に乗り、対岸にある由布島へ渡るのである。バスののろうとしたらさっきの案内のお兄さんがバスも運転するという。またも軽快な案内を聞きながら10分ほどバスに乗り、牛車に乗り込む。牛の爪が隠れるか隠れないかの10

案内板       マングローブ        由布島へ牛車で  

センチほどの水深だ。帰りに見ていたら、なんと、人も車も歩いたり走ったりして渡っているではないか。橋もないのでこうして渡るしかないのだ。

 

竹富島の沖縄の古い町並み

 そして、先の港へ戻り、今度は竹富島である。ここでは古い沖縄の村の建物を見て回った。よく写真などで見る赤瓦の屋根と木造の家である。

海岸で見つけた”星の砂”      沖縄家屋          竹富島の町並み   

 途中、道路から外れて海岸に出て、砂浜の砂を指に付けると星の形をした、いわゆる”星の砂”がいくらでもとれる。古い町並みの中でも袋に入れて”星の砂”が100円で売っていた。 

 こうして、石垣港に戻り、1日の島巡りツアーが終わった。長くなるので、3日目以降は次回とする。