ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

沖縄旅行(続き2)

 昨日は、2日目の夜の話だけで終わってしまったので、今日は残りの話を書く。

 

3日目の観光スポット

 空港で借りたレンタカー2台で、最初の訪問地 ”桃林寺”へ。 八重山諸島最古の寺院だそうだ。そして、石垣市公設市場である。旅行会社の人に、ここで買い物をしたらよいと教えられた。ところが、細い路地を入ったところにあるアーケード街のような場所である。太い路地から両方の入り口は見えるものの、近づけない。駐車場も見当たらないので、仕方なくパスすることにし、次の ”石垣市鍾乳洞” へ向かった。

 桃林寺(八重山諸島最古の寺)         石垣市鍾乳洞         

 今までいろいろな鍾乳洞を見てきたが、普通の鍾乳洞である。ただ観光用に、照明を配置し、歩く道も整備されていた。

 

素晴らしい眺望!

 そしていよいよ、石垣島最後の観光スポット、”川平湾” である。3,40分程度であるが、途中海岸線で休憩を入れた。

途中立ち寄った海岸       川平湾          昼食(カビラガーデン)        

 その立ち寄った海岸の透明度が素晴らしい。参加者の一人が靴を脱いで海に入った。勿論遠浅である。それから訪れた川平湾の眺望は「素晴らしい!」の一言だった。写真ではよく分からないが、広角で広がる海の水の色彩には、現地へ行った者でしか分からない眺望の素晴らしさである。ここでは、釜飯の食事を美味しく食べた。当然、生ビール付きである。

 

空から見る沖縄

 いよいよ、旅行も終盤。新石垣空港へ向かい、那覇で今日は最後の夜を過ごす。

八重山諸島の海岸線      宮古島らしき島        沖縄本島   

 今回の旅行で綺麗に晴れたのは、今日、3日目だけだった。飛行機に乗って雲の切れ目から海が見える。一番右の写真は、恐らく、沖縄本島。そして真ん中は宮古島であろう。そして左端の写真は、八重山諸島の島々はみんなこんな見え方をするが、海岸線が二つある。つまり沖に波が立つ海岸線が見えるのである。遠浅で珊瑚がある透明度の高い海であり、手前が本当の陸地、内地で言う海岸線である。一方、沖縄本島の右側の写真を見ると海岸線が一つしか見えない。

 

午前様の最後の夜

 那覇の食事は、コンパニオン付きで最後の夜である。国際通りにほど近い普通の居酒屋だった。写真を誰も撮った人がいなかったので、掲載できない。最初、泡盛の1本の1/3位まで減るのは遅かったが、そこからが酔うほどに早くなった。あっという間に2本も空けてしまった。そして、延長である。更に、3人のコンパニオンを連れ立って、国際通りのカラオケ店へ。なんと午前様になった。

 

3度の火災にあった首里城

 いよいよ最終日。

モノレール                  首里城           

 昨日、那覇空港からホテルのある安里駅までモノレールに乗った。もう20年位経つだろうか。出張で沖縄へ行った時、空港の前でモノレール建設の工事をしていたのを思い出した。今や、沖縄の人たちの足になっているのである。それまで鉄道もなく車社会だった那覇市(沖縄)に鉄道ではなくモノレールができたのである。

 最終日の今日は、そのモノレールに乗って、首里駅まで行き、首里城見学である。首里城は2度の火災に遭い、今、再建中だった。焼失を免れたところを見て回り、最上部から海まで見える町の風景は圧巻で素晴らしかった。

 

沖縄の印象

 そして、無事、羽田に着いた。我が町は雪だった。

 いろいろ紙面の関係で書き漏らしたところもある。何十年も前の沖縄と印象は同じである。建物が石造りやブロック作りの家がそうさせるのかもしれないが、明らかに内地とは違う。観光の人がよく通る場所などの風景は変わらないものの一歩町並みへ足を踏み入れると違和感を感じるのである。ホテル内の部屋の作りもそうだった。

 これは、なぜなのか。もっともっと、沖縄振興に政府は力を入れる必要があるように感じられた旅行だった。

 それにしても同世代の人たちとの旅行は楽しい。今回、みんながよく間違うフレーズがあった。「日本では・・・」と言うフレーズである。沖縄は日本である。ここでも

「『では』の神」が登場した。沖縄の人は、「内地では」という言葉を使うのである。