記事にするか悩んだが、やっぱり書くことにしよう。年寄り男のくだらない話も面白いかと思った次第。
昨日は隔週でやっている、地域の気の置けない仲間たち6人で作るカラオケ会。隣町で行なうので、電車に一駅乗る。
駅に行って切符を買おうとすると、どこにも券売機が無い! すると、電車を待っていた待合室のおばさんが、「券売機が無くなっちゃったか ら、乗車証明書を取って乗るんだって!」と教えてくれた。よく見ると、確かに橙色の乗車証明書の発行機械。
茨城県では初めて!
子どもの頃から変わらない昔の駅舎に不釣り合いのハイカラな券売機があったが、その券売機がなくなり、駅員もいない無人駅となったのだ。早速ネットで調べてみた。何と常磐線では3つ目の無人駅。そして、東京都、千葉県、茨城県、福島県、宮城県の5県を通過する常磐線では無人駅が2つあるが、いずれも福島県。そして、その三つ目が我が南中郷駅となったのだ。
昔懐かしい
そんな思いを胸に、隣町のカラオケ店へ。カラオケと言いつつ、3時間のカラオケの時間で毎度のことながら、半分はくだらない話に終始する。とは言え、地域のことや最近の世相など真面目な話も一杯するが、この時ばかりは汚い話に終始した。ブログに書くような話ではないことは承知しているが、「昔懐かしい話」なのでお許し頂こう。
鰻が捕れた黒い川
我々の地域は、かって常磐炭鉱があった地域だった。写真で目にする”ぼた山”と称する粉炭の山があり、その粉炭が川に流れ出し黒い川となって地域を流れていた。その真っ黒な川で水遊びもしたし、魚やウナギも捕ったりした。その鰻取りで使われた手法が ”ひやし針” という手法。ネットで調べても出てこなかったが、別名 ”置き針” と言うらしい。参考までのネットの図・説明を下記する。
”ひやしばり”や”うつぼ”の手法
我々の鰻取りに使われた手法は、普通の釣りでもやったが、上図の "ひやし針” や ”ウツボ” を使った手法だった。どちらも餌は、ミミズ。ミミズの大きいのを”きょろかん”と呼び、この ”きょろかん” を ひやし針の針に付けたり、ウツボの中に入れたりしてミミズの餌としたのである。
マッチ箱の検便
話が大分長くなったが、このミミズから回虫の話に飛び、”検便"の話にまで発展したのである。
学校で「明日は検便を持ってきてください」と先生に言われた。小学校時代である。すると家に帰り、庭などに新聞紙を広げそこに大便をして、その便から少量便を取り、大きいマッチ箱と言っても今は殆ど出回ってないが、そのマッチ箱に便を入れ、翌日学校へ持って行くのである。ところが、この便を取るときに、便の中に時々、回虫が潜んでいたりして、ニョロニョロと白い頭を出すのである。
こんな話をしていると、汚い話に終始してしまうので、この辺でお開きとする。
点数の違うカラオケ機械
そして、そこからは通常の下手なカラオケに熱中した。今月の課題曲は”どんこ坂”。普通なら90点台を出す御仁が現れるのが普通だが、なぜか80点台後半しか出ない。すると、カラオケ機械がおかしいと言い出す始末。確かに、カラオケ機械はカラオケ店には2,3種混じっているが、機械によって採点が違うようなのだ。そんな訳で、くだらない話をして、歌って、3時間過ごすのも、たまには悪くはない。