ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

今年こそは、、、、

電気バリカン

 もう10年も前になろうか、会社を辞めて15年、定年で辞めてすぐ庭の手入れに取り掛かった。当時は ”大きな剪定ばさみ” で、一つ一つ庭木を刈っていたが、時間がかかり過ぎる事から”電気バリカン”、正式にはとリーマーと言うが、を買った。今まで数十分係ったモノが10分弱で刈り終わるのである。床屋さんで言ったら、ハサミで刈上げるのと電気バリカンで刈上げるのとの違いである。床屋さんが電気バリカンを使いたがるのがよく分る。

 

何もしなった昨年

 それまで10年以上も毎年庭の手入れをしてきたが、昨年1年は何もやらずに過ごした。庭の木は正直である。あっという間に雑木林となる。草取りを簡便化しようと砂利を入れたのに、そこにも石の間から雑草が顔を出す。正に ”雑草のように” 石などモノともしないのだ。行儀良く枝を出す植木もあれば、とんでもないところに枝を伸ばす木もある。正に人間模様である。

 

「霧島」とその孫たち

 ツツジの一種である「霧島」は、先祖から受け継いだ庭木である。恐らく100年位は経っているだろう。その寿命を心配して、枝から小さな「霧島」を2本取り、育て始めた。順調に育ち、時期になると真っ赤な見事な花を咲かすようになった。孫のように可愛いモノだ。

 この「霧島」と一般のツツジでは、開花時期が1ヶ月弱違う。花が終わってから同時に電気バリカンで樹姿を整えていくと、「霧島」には遅すぎてしまう。従って、他のツツジの花が咲いているうちに整える必要がある。

 

1年ぶりの庭木の手入れ

 その整姿を、今までは同時にやっていたが、今年は別々にやってみようと思いたち、1年ぶりに電気バリカンを使った。

愛用の通称”電気バリカン”と刈上げられた「霧島(大小)」「ドウダンツツジ

1年使っていなかったことで切れ味は多少悪くなったが、相変わらず仕事が早い。人間も機械も道具も同じだ。規則正しく決められた時に決められたことをするのが一番良い。毎日やることは一杯あるが、それらを後回しにすることで、暇を持て余すのである。こんなことじゃイカンと思いつつ、億劫になるのも ”歳のせい” だ。

 

今年こそは、、、

 今日は大きな木にも手をつけなきゃーと考えている。長いアルミの三角はしごも大分昔買ったが、昨年は一度も使うことはなかった。今日からでも、明日からでも使い出そう。何時までも ”歳のせい” ばかりにしているのも卑怯だ。

 数年前は、出来るだけ砂利敷の面積を多くすることで草引き面積を小さくすることを試み、大きな木は背丈を低くすることで剪定時間の短縮を試みた。

 

やる気を起こす!

 さてさて、今年は、何をして年齢にあった、やる気のおこる庭作りをしようか。CMで盛んに宣伝している電動小型チェーンソーでも買って、”枝を切る爽快さ” から始めようか、また、また、考えることが出来た。