かっての同僚と飲み会
昨晩は、かっての仕事の同僚たちと飲んだ。そのきっかけになったのは、携帯の電話先を間違って押したことで、昔の同僚とつながり、懐かしい話になり、更に一人を加えて飲み会になった。
もともと、加わった一人と飲むことになっていたが、それに私が加わった形である。その加わった一人は、私たちより20才くらい若いが、独り者で通していたが、なんと50数歳にして、結婚したとのことで驚いた。
海外を拠点にしていた私たち
私たちは、プロジェクト工事の監督業のようなことをしていた仲間であるが、一番若い彼は、結婚しても相変わらず海外出張が多いらしい。いろいろ最近の海外の状況などの話が聞けて大変ありがたかった。
バーレーンの変貌
バーレーンの話には少し驚いた。かって、中近東の色々な国は禁酒国であるが、特にサウジアラビアは厳しく、そんな中、サウジの若者が、隣国であるバーレーンに酒飲みに来るような、バーレーンは、中近東で、唯一お酒が飲める国だった。バーレーンはサウジアラビアに近い島国で、バーレーンとサウジアラビアの間には橋がかかていたはずで、そこをサウジの若者が車で訪れては、お酒を飲み、遊んで帰るという国だったのである。
ところが、最近は、かって何にもなかったドバイの方が開けたと聞いた。マスコミなどで、海を埋め立て、新しい街を作るなど、開発が著しいことは聞いてはいたが、実際に人づてに聞くのは初めてだった。
10年も離れていたが共通点の多いかっての同僚
私は、52歳の頃から、プロジェクト工事の仕事を離れ、資材そしてフィリピンの製造会社へ行ってしまったので、その間10年近く彼らとは仕事のフィールドが変わったので、その間に、かって知っている同僚たちがどんな様子だったのかが聞けて、本当に楽しい時間を過ごすことが出来た。「ああだった、こうだった」と、この同僚たちとは共通点も多く、話し出せば、留まるところを知らない感じでどんどん話が弾む。
嬉しい! ブログを読んでくれていた!
そんな中、若い彼が、私のこのブログを読んでいてくれることにも驚いた。あの記事は良かった、面白かった、と言ってもらえるのは本当にうれしいものだ。そして、ブログを3日も休んだりすると、休んだことをブログで触れているが、彼は、1週間に1回位流すのでもいいんじゃないか、と言ってもらえた。お陰ですっきりした。余り、毎日書くことが義務のようになりかけていたが、それも、お陰で解消できた。
等身大の自分で
親と子ほどではないにしても、20歳も離れた同僚だから、当然ながら、先輩として色々アドバイスや注意もしただろう。今になって、「こんなことを言われた」と色々と話してくれたが、全く記憶にない。しかし、それらは、今でも思っていることばかりで、「えっ!」と思うようなことがなかったのは幸いである。
人間、背伸びしたり、知ったかぶりしたりして話すのは、今でも、よくないと思っている。等身大の自分で常にいることを、これからも心掛けたいと思いを新たにした。
かっての同僚たち! ありがとう!