ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

3冊目の自費出版本

 中国の態度は、これが一国の、国としての態度かと言わざるを得ない”しつこさ”と”品の無さ”である。高市総理の発言から起こったことではあるが、一国がこの程度の発言でこうも執拗に食い下がるとは、アメリカと肩を並べるほどの大国の態度とは決して思えない態度である。そもそも台湾を今のようにしたのはどこのどいつだ!と言いたい。

 こんなことで、アジア人同士が言い争っていて良いのかと思う人間は、中国にはいないのだろうか。日本産魚の不買運動だ、日本への旅行自粛だ、・・・、中国ともあろう大国が、こんな態度で良いのだろうか、と疑問を投げかけたい。日本の官僚が調整に出かけたら、中国の官僚の、両手をポケットに突っ込んで、ふてぶてしく(と思える)応対する態度の写真が出回っている。今の中国の国としての対応を示している。日本の常識では考えられない”非常識”である。

 今まで、習近平中国主席にはどこか親近感があったが、こうした態度、相手の考え方を尊重しない国の対応には、つくづく嫌気がさした。日本文化は、中国から入ってきたモノだが、こういう両手をポケットに入れて応対する官僚の応対は、今では失礼に当たらないものなのか、国家主席に一度聞いて見たいモノである。こうした態度は普通しないのが、かって中国から入ってきた日本文化である。

 

 話題を変えて、自費出版本の話題に入る。今まで自費出版本としては「時代の遺書」「サラマッポ」の2冊。それに加え、新しい出版本の制作をしている。1970年の入社から退職する2009年までの間の海外での経験を書き記したものだが、大した経験でもないが、製造会社としては海外出張が珍しい時代に、英語もろくに出来ない若造が24歳で初海外出張した時からの思い出を綴った本である。40年の会社員時代に、15年間の海外生活を強いられた。と言っても、今では良い思い出となっている。その思い出を、「昔のはなし」として書き記した出版本を現在制作中なのだ。

 その原稿が仕上がってきた。ワードで書いた原稿を”本”の形で出来上がった原稿である。校正をするのに、既に3回は読み直した。これから、これを読み返し、脱字、変更などの校正をして、正式な本になる。つい嬉しくなって、この原稿本を貰ってから1日で、読み、修正の付箋を付け、昨日、最終原稿として印刷社に渡してきた。

 現在、このブログも本にしようとまとめ始まったばかりであり、そういった毎日の作業もあり、忙しい日々を過ごしている。そんな中にあり、こうした昔の経験は、我が身には一抹の清涼剤となるから不思議でもある。

 海外で15年も色々な国の方々と交流をしてきたが、未だに、中国人とは、くだけた良い思い出がない。冒頭のなぜか態度の大きい外国人のイメージが脳裏から離れないのは、この官僚だけではないような気がするのはなぜだろうか。