ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

三冊目の自主出版本、書けるか?

気忙しかった年末年始

 年末から年明けにかけて、二人の息子とその子、つまり孫たちが時間差でやってきた。私は特別に担当がある訳ではないが、それでも、何となく気忙しいものである。地域の役員を引退してから年末の神社当番も無くなったので、大晦日遅く出かける必要もなくなった。しかし、現役員が大晦日から元旦にかけて神社当番をしてくれているので、その慰労に元旦の日の出を見るためもあって、高台にある神社へ行った。

 

思い出深い、守り神社

 小さな神社である。昔から我々が子どもの頃から、親たち地域の人たちで守ってきた地域の守り神、神社である。それを引き継いで今日に至る。

 当然だが、神社にいる神主が常時いるわけではないし、お正月だからと言って”おみくじ”がある訳でもない。お正月に嫁も含めた孫たちが来ると、神社詣りを妻も含め一緒にするわけだが、何もない小さな神社より、いろんな行事のある神社の方が良いとばかり、少し離れた大きな神社へ行くのである。寂しい限りだ。ついでに言うと、初日の出を撮ったつもりが携帯の扱いが拙かったらしく撮れていなかったので、息子から海岸で撮った写真をもらったので、「初日の出の写真」を添付する。

海岸から撮った初日の出(長男が撮影、その写真をもらう)

 

農業委員業務に戻る

 そして、5日になりやっと正月気分から抜け出し日常に戻った。今日は朝から農地調査である。調査結果を添付する。

ある地域の農地調査結果(赤色は耕作放棄地、緑色は耕作地)

この図面は、私が担当する中でも耕作放棄地の多い地域である。昨年の12月10日過ぎから1日数時間の時々調査に出かけ、今朝やっと下半分が終了した。上半分は3年前に調査した結果である。昔の畔は区画整理がされていないので曲がりくねり、しかも地番と現状の1枚の田んぼの形状が違っていたりで非常に手数がかかる。この後、放棄地の所有者を調べ、今後耕作する意思があるかどうかの意向調査を実施するのである。そしてそこから先も農業委員として、まだやることが多くある。長くなるのでこの辺で止める。

 

電子書籍は良いか?

 今日、早朝起きてテレビを点けたら、NHKの「視点」という放送があった。作家で評論などをする今村翔吾さんが出ていた。「読書」や「本」についての話だった。

 ”思い出の一冊”などという言葉があるように、昔読んだ本には愛着があるものである。ところが、最近本という物理的なものがなく、文章だけをネットで読むという電子書籍のことである。そうした風潮をいかがなものかと意見を述べていた。

自主出版本(一冊目)           自主出版本(二冊目)

 「本」という実態がある。一方は、中身は読んだ。内容は知っている、という事実は残る。この違いである。

 

自主出版本、三冊目書けるか

 私は、思い出や記憶は忘れ去られるし、忘れてしまう。それを元気なうちに書き残しておこうと思い立ち、定年になりすぐに書き始めたものが「時代の遺書」であり、「サラマッポ」である。サラマッポは、フィリピンに5年半駐在したが、その時感じたフィリピンの人たちの性格や考え方などを記した本だ。今、読み返すと、忘れていることが一杯ある。書き残しておいて良かったと思う。書く側にとっても良い。

 三冊目を書き残したいと、2,3年前から思い立ったが、なかなか書き出せないでいる。さて、さて、今年は書けるだろうか。