ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

二日酔い

二日酔い

 いい歳をして二日酔いである。

 昨日は、仲間とカラオケだった。このカラオケは、近況報告や情報交換、会食などの要素も含んでいるため、1/3は、そうした時間に充てられる。毎回、缶酎ハイ1本と決めていたが、昨日はとうとう羽目を外してしまった。今日は、イヤーな気分である。これは、二日酔いのような生理的な気分ではなく、精神的に気分が悪いのである。こんなことはもう止めようとの思いから、ブログに書き留めておこうと思った。

 

禁酒でなく謹慎酒

 今までも二日酔いは何度もあるが、昨日のようなことは恐らく初めてである。いくら酔っても、薄っすらと酔っている時のことは覚えているものだが、昨日に至っては、全く欠落しているのである。それも、1時間もの長い間である。カラオケをやっていた途中から、清算を済ませ、駅まで歩き、電車に乗り隣駅で降りて、家まで帰り、寝て今朝起きるまでの記憶がないのである。今後は、缶酎ハイを一本までにしようと思う。

 

酒に酔って・・・

 二日酔いと言えば、今までに「酒に酔って・・・」という話は一杯あるが、今でも覚えている面白くも、可笑しくもない話がある。

 日立市にあった会社は、日立駅の一つ隣の駅、小木津駅の目の前にあった。また、住んでいたのも、会社の近くの独身寮だったため、会社帰りに同僚と飲むのは、大体、小木津駅近くだった。

 

独身寮へ転がり込む

 でも、時には、隣駅の日立まで足を延ばし、飲みに行くこともあった。2、3件はしごして、電車で帰るわけだが、最終電車が10時(22時)台までしかなく、まだ飲み足りないというような若い時もあったのである。

 するとどうするかである。一つの方法は、もう一つの独身寮が日立市中心部(ということは、駅は日立駅)にあり、当然歩いて10分というよな場所だったので、そこへ転がり込むのである。夜中に転がり込まれた寮生も迷惑だったろう。そして、着るものも前の日と同じものを着て出勤するのだ。

 

隣駅まで歩く

 そして、もう一つは、夜中に隣駅まで歩いて帰るのである。駅間は、3,4キロはあるから、普通だったら1時間弱だろうが、酔った足取りだから、1時間半くらいはかかったろうと思われる。不思議なことに、今でも、「ここで休んだっけなぁー」と茨城弁で思い出す。それも、あのベンチで、とか、あの家の前でとか思い出すのである。

 あの当時は、コロナもなければ、追剥もいなかった。だから、道路端のベンチで寝ていても何の被害も心配もなかったのである。

 

豪でのほろ酔い運転

 それと、もう一つある。酔っ払い運転である。30歳の頃にオーストラリアのシドニーに出張で8か月くらいいた。当時、オーストラリアは、酔っ払い運転はOKだったのである。ほろ酔い運転というべきかどうか。

 しょっちゅう、食事と一緒に飲むワインを飲んでは、運転して帰ったものである。その頃はシンガポールでもOKだったような気がしている。

 

やっちゃーいけない酒酔い運転

 また、もう時効だろうが、2,30年前だが、日本でも酒酔い運転をしたことが一回だけある。会社近くの社宅に住んでいた頃の話だ。会社の駐車場が会社のすぐ前にあり、何かの用事で車で出かけ、そのまま会社の駐車場に置いて出勤した時の話である。会社帰りに一杯飲み、帰宅したはず、思っていた。ところが、翌日、家の駐車場を見ると、車があるだ。この時はさすがビックリした。つまり、車で帰宅していたのである。この時は、運転した記憶もなかったので、運転中に人身事故など起こしてないだろうかと心配になり、毎日新聞記事を確認したものだった。

 この時以来、車で出かけた先では一切お酒は飲まないことにしている。