シルバーリハビリ体操
一昨日の日曜日、人足作業をしたらその後遺症で、あちこちの筋肉が痛く、テレビを見ながらウトウトしていたら来訪者。近くの友人が「ほら、シルバーリハビリに行くよ！」と声をかけてくれた。近くの集落センターでやっている”シルバーリハビリ体操」という老人向けの体操である。
しばらくぶりにご近所さんと体操をやったら、何か心身共にレフレッシュした。
外国人が選ぶ、日本の駅総選挙
そして夕方、地域の役員が監査報告書を持ってきた。役員退任後、監査役を引き受けたため「監査」のための資料である。
それを受け取り、久しぶりに上がっていただき泡盛で一杯と相成った。昨日、日本語学校の校長先生から”外国人がガチで投票！日本の駅総選挙”というテレビ番組で教えている留学生がインタビューを受けたので日立駅が出るかもしれないと連絡を受け、６時半からの番組を泡盛をやりながら視た。
地元日立駅贔屓の高齢者二人
上位35位の紹介である。県北の駅ではなんと言っても話題に上るのは日立駅。泡盛を飲みながら、「日立駅は何位に入るかね？」などと言いながらお酒を酌み交わす。35位下北沢駅、34位高田馬場駅・・・と進み、30位高円寺駅、29位保津峡駅と進み、日立駅が出てこない。すると番組の合間の番組のコマーシャルに日立駅の風景が使われているではないか。すると役員の相棒が言う。「日立は、上位に入るんだよ、だからその映像を使っているんだ」と。
昔懐かしい千葉駅、品川駅
27位に懐かしい千葉駅が入った。すると、懸垂式モノレールの映像が出てきた。昔懐かしいＪＲ千葉駅と京成千葉駅の映像ではない、似ても似つかない、近代的な映像が流れる。そして、またも懐かしい品川駅の映像。19位札幌駅では、札幌駅からススキの迄地下道が出来たと言う放送。これはいよいよ、日立駅は？ すると、相棒が言う。「ベスト5に入るんじゃない」と。そして、そろそろ帰らなきゃーと、家に帰っていた。「家で、続きを視てね！」と送り出した。
番外編に唖然
11位の上野駅が放映されたところで、36位以下の番外編が放映されだした。しばらく視ていると「茨城県、県北の・・・」というナレーションと共に、日立駅の登場だった。10位以上だと思ったのもつかの間。39位だった。留学生もインタビューで二人登場してきた。校長先生の話ではベトナムの女性もインタビューを受けたらしい。
でも良かった！ 番組編であっても、日立駅が放映された！
1位は東京駅、気品ある金沢駅
結局、やはり東京駅が1位で終わった。色々駅が紹介されたが、一番好きな駅は、6位の金沢駅だ。伝統の技が駅構内に散りばめられていて、質素な中にも気品のある駅や駅構内だった。あの秀吉公が好きだった金箔も品なく飾られてしまえば台無しであるが、さりげなくホームに飾られた金箔は、素敵だった。
日本語の「質素」という言葉は、「気品」や「奥ゆかしさ」「謙虚」などの言葉・意味合いを感じさせるから不思議である。
やはり日本語は日本人ならでは感じる感性にマッチした言葉だ。感性が日本語を作ったのか、日本語が感性を育てたのか、ニワトリとタマゴではないが・・・。
