日立市企画イベント参加
昨日は、日立市が企画した、「きららの里体験バスツアー~外国人の皆さんに向け~」に、日本語を教えているベトナム人と共に参加した。「きららの里」とは、日立市中心部(日立駅)より車で約30分ほど西側(山側)に入ったところにある山間の施設である。敷地内には今の時期だとアジサイが咲き誇り、散策・散歩するのに良い。更に子ども達には、「わくわくスライダー」「きらら商店駄菓子や」「ふれあい牧場」などもあり、更に、日祭日にはアジサイの無料配布だったり、弓矢体験などのイベントも開かれていた。
きららの里
この施設内には、休憩・宿泊施設などもあり、バーベキューなどが出来る施設なども揃っている。この日は、日立駅と市役所からバスが出て総勢65人が参加した。英語・中国語・ベチナム語などの通訳も同行している。9時集合で12時解散という3時間のイベントだったが、参加者皆が十分楽しめたようだった。参加費は500円/人で、施設への入場料320円、スライダー乗車券などは無料という特別待遇だった。
駄菓子屋では、昔懐かしい「ラムネ」を数十年ぶりに飲んだ。ガラス玉を瓶の内部に落として飲むあの飲み物である。相変わらず美味しかった。
スライダーに乗る学習者
やっぱりハイライトは「わくわくスラーダー」である。団体で65名という大人数なのでバスが到着すると、一気に順番待ちの列が出来上がる。係員に聞いたら、普通に滑ると一人約10分弱だそうだ。順番待ちは10秒程度だったので、1時間で60人程度は乗れる計算になる。ベトナム人の学習者は、最後の方に乗って楽しんだようだ。
写真を撮ル事に専念し、あとで、記念に送ってあげることにしよう。
こういった施設を見ながら一回りすると、丁度集合時間の12時ちょっと前になった。最後にアジサイの切り花を貰い、イベントが終わった。
解散。そして、日立駅で・・・
最後、日立市役所で参加者全員の集合写真を撮り、バスで日立駅迄送ってもらった。
電車が来るまでの40分間、ホームで飲み物や食べ忘れていたお菓子などを食べ、ホームで電車を待つ人たちを観察。どのベンチで待つ若者も年寄りも、全員が全員携帯片手に何やら画面を見ている。
昔は、周りの人と談笑したり、他の乗客を観察したりとやっていたモノだが、最近は携帯画面を見るので、人間観察の時間が殆どなくなった。楽しいイベントの最後に見る光景が自然ではなく、世の中の変わりようであり、今後の世の中の出来事に何かしらの影響があるに違いないと思った。