日立さくらまつり
今日は、日立市の目抜き通りを歩行者天国にして、何年かぶりの「日立さくらまつり」が開催された。たまたま、日本語を教えている仲間が、利き酒の店を出すという。そこで、教えている技能実習生3人を連れて見に行くことにした。
桜が満開の下での「まつり」である。
日本酒の”利き酒”
仲間が友達とやっている“利き酒の店”に、3人を連れて行った。500円で3種のお酒の利き酒ができるという。もっと少ない量だと思っていたが、つまみも少しついて結構な量だ。お代わり1回したら、ほろ酔いになりそうだった。サービスをしている人からお酒に関する専門的な“うんちく”を聞き、75年間知らなかったお酒にまつわる話も聞けた。
山車、パフォーマンス
3人のベトナム人実習生を案内しながら山車を見たり、若者のダンスパフォーマンスを見たりしながら、いろいろな出店を覗き、法被姿の若いお嬢さんと実習生と一緒の写真も撮らせてもらった。
昔懐かしい"シシカバブ”
出店には、中近東の“シシカバブ”と発音した、大きな串に丸太のように成形し、外を焼きながら削り取って食べる肉の塊まであった。かって、中近東へ出張したときに食べたトルコ料理である。それが屋台に並んでいたのにはビックリだった。
こうした出店の定番である、焼きそば、から揚げ、たこ焼きなどがたくさん並ぶ。子どもが遊ぶ射的や金魚釣りまである。
”まつり”は、日本によく似合う
コロナの影響で中止が続いたらしいが、コロナも落ち着きやっと開催に漕ぎつけたらしい。やはり、”まつり“は、日本人にはよく似合う。若いカップルが手をつなぎながら歩いている。孫らしき小さい子を連れながら歩く初老のカップル。実に平和な姿である。
期しくも、4月1日。今日は、“4月バカ”などともいわれたアプリルフール。この平和が世界にとって“ウソ”にならない日が続くことを望みたい。