あっという間の3ヶ月
この前、お正月だったと思ったら、もう、明日から4月である。毎日毎日忙しいと思っていたが、何をしていたのやらである。あっという間に月日が経つのも悪くはないか・・・、とここまでは良かった。
苦労する爪切り
前から気になっている足の爪を朝起きたときに切った。というのも、今朝は暖かいのでパジャマのままでもいられるからだ。さぁ、そこからが大変。爪を切ろうにも、体が言うことをきかない。爪切りを持って腰を曲げるが足の先まで手が届かない。困ったモノだと思いながらやっとの思いで、切り終えた。
「通りゃんせ」
そういえば、昨日の出来事。近くの友人(先輩)から電話がかかってきた。「『通りゃんせ』の”タダ券”あるんだけど・・・」という電話。つまり一緒に行かないかという誘いである。『通りゃんせ』とは、市の施設で車で5分ほどの日帰り温泉のこと。市が高齢者には、年間1枚のタダ券を支給している。1枚で2人が無料で入浴できる券のことである。
桜を見ながら日帰り温泉
二つ返事で、乗せて一緒に行くことにした。しばらくぶりに行ってみたら、山桜が満開。この施設は周りが小高い丘に囲まれているので、桜があちこちに咲いている。露天風呂に入ると、風呂から眺める桜、風情がある。
そして、風呂から上がり、服を着出して、先輩が、靴下を履くのにモタモタしている。どうしたのかと思って見ると足の指先に指が入りきらない膨らみが残っている。結局、そのままダブダブのまま、諦めてしまったようだ。そういえば、私も、時間によって、足の爪切り同様、靴下を履くにも苦労する。
懐かしい同窓生の写真
今日、パソコンメールを開けたら、大学の友人から都内にいる同窓生が上野公園で集まった集合写真が送られてきていた。みんな元気そうだ。7,8人いたが、中には名前が分からない同窓生も2人ほどいた。でも、大学時代の言動や仕草は、一人一人思い出すから不思議である。みんな御髪が薄くなり、75歳の後期高齢者らしくなっていた。
(了解を頂いていないので、写真の掲載は控える)
親を想い出す庭木
今考えると、何の悩みもなく楽しく過ごしていた時期だったような気がする。会社生活も楽しかったが、生活がかかっていた。最近、奨学金の返済で困っている人たちもいるという。両親のおかげで奨学金ももらわず大学を卒業できた。
今の時期に咲くボケの木。そういえば子ども頃、親父が嬉しそうに「この木、赤と白の花が一本の木に咲くボケなんだ!」と得意そうに話していた姿を思い出す。あれから半世紀以上経った。
何が残せたかなァー
庭木は、今年も咲いた。近くの日立市平和通りに見事に咲いた桜。高校の頃から咲いているので、もう半世紀は立派に咲き、近隣の住民の目を楽しませている。
「子どもや孫に何が残せたかなぁー、そして、何が残せるかなぁー、」なんて考えた。
ボケの花の花言葉(ネットより)
「ボケはたくさんの花言葉をもっていますが、どれも由来や意味は伝えられていません。ただ、「先駆者」という花言葉は、織田信長が家紋としてボケを用いていたことに由来しているとされています。」