ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

私の人生は何を求めますか

 今日は、またまた、「テレビ寺子屋」である。

 

初めての梅酒漬け

 昨日は久しぶりに梅酒を飲んだ。妻が10年前に漬けたという梅酒である。というのも、庭の木の整理をしていたら、梅の古木に実がなっていた。その梅の実を採ってみたら結構な量があり、梅酒を漬けてみようという気になった。

 梅酒用の焼酎を買いに出かけ、氷砂糖や漬ける瓶はあったモノを使い、ネットの漬け方に従って一瓶漬けた。それというのも丁度1kg梅の実が採れたからだ。

 

旨い! 梅酒

 漬け込んだ梅酒の瓶が倉庫に5,6本あり、誰も飲まないものだから、10年近くそのままになり瓶に埃が被っていた。それを出してきてコップに注いで飲んでみると、チューハイなぞ飲んでいるよりよっぽど旨いのだ。

 こんばんはこれにしようと1合弱飲んでみたが酔いが弱いような気がする。35%の焼酎に漬け込んだのにと思うが、梅に漬けることでアルコール分は弱くなるのだろうか。

 

田中ウルヴェ京

 そん訳で、梅酒を飲んで気分良く寝た後の、今朝5時のテレビ番組である。よくコメンテーターとしてテレビに出てくる、”田中ウルヴェ京” さんである。

テレビ寺子屋(メンタルタフネスについて・田中ウルヴェ京

 講義を始める前から、今日の内容が書かれていた。”メンタルタフネスの作り方”。番組の冒頭を聴いていなかったので分らなかったが、どうもボクシングオリンピック選手の村田諒太選手が相談したことに始まるらしかった。

 

オリンピックシンクロ・メダリスト

 田中さんは、小谷実可子とシンクロナイズドスイミングで銅メダルを取った相手役の方であり、オリンピックの時は、小谷さんがマスコミに多く出ていたため目立たなかったように思う。テレビに出演していても控えめな方であり、現在では本を書いたり色々されているらしいがその中でメンタルヘルスの専門家という肩書きもあるらしい。

 

ボクシング村田諒太選手

 歌舞伎役者の自殺未遂事件などもありように、トップランナーの方々のメンタルを維持する方法は並大抵ではないらしい。村田選手は、コロナ渦で対戦相手と対戦日程が組まれては消え、組まれては消えの連続で体調管理、精神状態を保つのが非常に大変だったらしいのである。

 そこで出てきたのが、「メンタルタフネス」という言葉だ。Contorol(調整)とConstancy(一貫性)であると番組では語られていたが、コンスタンシーには、他に「安定・規則正しさ」などの意味がある。

 緊張の連続で練習に明け暮れ、それが何時しか蜃気楼だったかのように延期になる、の繰り返しで精神的に落ち込んでいった村田選手。頑張っても頑張っても、又延期かもと思ってしまう。

 

目標ではなく目的

 そこで、田中さんが村田選手にかけた言葉は、”なぜボクシングをするのか?” だった。”お金” や ”勝つこと” などの「目標」ではなく、「目的」を問いかけたという。”無くなるかも、延期かもとは考えない” ことだったらしい。

 

結果、「ビビリをなくす事ではなく、ビビリを超えること」「ビビリはビビリで残し、それを超えること」に辿り着いたという。

 

 最後に田中さんは言う。「私の人生は何を求めますか?」