ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

フィリピンの魅力(29.フィリピンのゴルフ③)

 昨日は、近くにある地蔵堂の敷地にある、ケヤキの木と銀杏の木が大きくなりすぎたので、業者に頼んで、クレーン車やバケット車を使って短く切り詰めた。費用削減のため、我々役員5人ほどで、チェーンソーで、切り落とした大きな枝を細断し、仲間の所有する山に捨てに行く作業を、朝早くから夕方5時までした。そのため、ブログは休ませてもらった。

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地蔵堂ケヤキ伐採(地蔵堂右奥がケヤキ、手前が銀杏)

自尊心の強いキャディ

 今日は、ゴルフの話の続きだ。フィリピンのゴルフにまつわる話を書き出したらキリがない。特に、キャディの話は一杯ある。グリーンで、ラインを読む話は書いた。フィリピンのキャディは、普段陽気で、ノリのいい女性が多い。スタイルも抜群でありそして若い。しかし、一旦、フックラインと読んだ後で、スライスラインだったりすると、「だから、スライスと言ったじゃなーい」とフックと言ったにもかかわらず、自分は間違っていないと強調するのだ。つまり、自尊心が強いのである。口にさえ出さなければ、可愛い女の子が、必死になって自分が間違っていなかったと主張し出すのである。

 

キャディを変えたら無視された!

 また、キャディの容姿は千差万別で、美人の子もいる。前にも書いたように、ゴルフ場に行くと自分のキャディ(最初に選んだキャディ)が付くわけだから、他の美人のキャデイがいたからと言って変えるわけにはいかないのだ。そこがなんとも歯がゆい。ここで、美人のキャディを指名することも可能なので、指名したりすると悲惨な目に合う。選択は自由なので、選ぶことは可能だ、しかしである。非常に自尊心の強い女性たちであるから、自分を差し置いて別の女性を選んだとなると、その次に行った時には、まったく口をきいてくれないのだ。無視されるのである。

 

なっていないキャディ教育

 どこのコースだったか忘れたが、同伴プレーヤーのキャディがボールに当たって怪我をしたことがある。一般的に、キャディは距離も読めない(読まない)し、グリーンではラインも読めない。下手するとボールの行方も見ていない、なんていうキャディは山ほどいる。

 コースを歩くときには、基本は、ボールの先に行かないことだが、自分のボールが同伴者のボールより遠くに飛んだ場合で、しかも藪の中に入ってしまった場合など、ボールを探す時間節約するために、先に行ってボールを探そうとする。こんな場合は、後ろからくるボールを見ながら前を歩く。後ろにいるプレーヤーが打とうとする場合は、立ち止まって後ろを見て、プレーヤーが打つ瞬間とボールの行方を追うことになる。

 

キャディにボールが当たった!

 こうした時に、事故が起きたのだ。キャディは、プレーヤーのボールもプレイヤーが何をしようとしているか見ていないのである。ゴルフバックを運ぶことに専念して、使用クラブをプレーヤーに渡してしまったら、さっさと前を歩き出す。いくら注意しても直らない。私と私のキャディは、前を歩き出したが、それに付いて同伴者のキャディも一緒に歩きだしたのである。私のボールのある所まで来ると、私のキャディと話し出した。私が、「ボールが来るぞ!」と言った時は、すでに遅かった。綺麗な可愛いキャディの目の上に当たった。泣くでもなく、顔を手で覆い、うずくまったキャディ。

 たまたま通りかかった、見回りのゴルフ場係員の車に乗せられて病院へ。そして、次回このゴルフ場を訪れた時、受付に聞いてみた。すると、心配しなくていいという。保険もゴルフ場で入っているのでお金も問題ないという。何日か後に、キャディが元気が姿を見せた。当てたボールを打った友人は、何がしかの見舞金を渡したらしい。

 

4日連続のゴルフ

 皆さんは、4日連続でゴルフをやったことがあるだろうか。プロのゴルファーを見ていて、4日連続でゴルフをやるとどんな感じになるのだろうか、と興味があり、安いフィリピンで試してみた。通常は土・日が休日だが、その他にも色々な休みがあり、たまたま4日続いた休日があった。

 そこで、4日連続でゴルフをしてみたのである。1日に歩く量は何歩か分からないが、100位たたく素人である。ともかく疲れた記憶がある。もっとも、20代、30代ならそれほどでもないのだろうが、もうすぐ60になる爺さんのゴルフである。

 ゴルフの後は、毎日、フットマーサージに通い、若い女性に足や太ももなどをマッサージしてもらいながらの4日間だった。でも、良い経験になった。