バレンタインデー
昨日は、バレンタインデー。誰が作り出したか、こういった日がある。チョコの数なんて、最近は考えたこともなかったが、あるご婦人から「チョコもらいました？」のライン。お恥ずかしい？限りだが、「まったく！」と返事。70もとうに過ぎて、チョコなんてもらっている殿方はいるのだろうか。
オリンピックの裏で・・・
さァー、今日の話題、今日の話題 ”現状変更”。今、北京オリンピック真っ盛りである。でも、私の中では全く盛り上がっていない。興味がわかないのである。その一端は、中国で開かれていることにある。そもそも、元テニス選手のSNSでの報道がされて以来、IOC会長と中国当局の癒着？と思われる言動・行動あたりから、嫌気がさした。そして、最近のウクライナ報道。ロシアの行動である。政治問題に首を突っ込みたくはないが、日本の政治家が言う「力による現状変更」である。
自分勝手な論理
私は、こよなく自由を愛する人間である。だから言うのではないが、ウクライナという国の主権を尊重しないのが一番癪に障る。昔の日本の武家社会と同じだ。自分の意志で何とでもなると、この時代に思っている、というのが不思議でならない。中国も一緒だ。内政干渉するな、と言いつつ、香港や台湾は自分の領土だと主張する。そしてそれで飽き足らず、海の上まで自分の国だと主張し、埋め立てをして、戦闘機を並べてしまう。これは、香港、台湾、ひいては隣国に対する内政干渉ではないのだろうか。こういうのを、日本では、「自分勝手の論理」という。
国民の意思は？
中国人が嫌いなわけではないし、ロシア人も嫌いなわけではない。それぞれに国の為政者は、いい加減に、自分の国の、国民の本当の意思を確認することをしてはどうか、と言いたい。国の代表者に向かって、拳を挙げて、万歳万歳と叫ぶ。北朝鮮だって同じ穴のムジナである。これらは、国の為政者にもっと頑張れ、と言っているのではない。他の世界が分からないから言っているに過ぎない。日本のかっての鎖国政策と同じである。そんなこともわからない為政者とも思えないが、「なぜ？」が五個も十個も付く。
科学には必要な現状変更
現状変更は、科学の進歩には必要である。誰のものでもない自然を相手にする場合は現状変更しないと人間社会が住みやすくならない。でも、人間社会の現状変更は、相手の国や人々があることである。お互いの意思を確かめながら現状変更する必要がある。相手の気持ちも確認しないで突っ走るのは、強姦と一緒である。なんでも自分の自由になるという、驕りでもある。自分の意志でどうにもならない人や地域は、独立してもらって、切り離したらいい。ロシアも中国も大きくなり過ぎた。一部の民族を迫害するなどしないで、独立させてやったらいい。何が怖くて出来ないのか、凡人の私には、全くわからない。
IOCこそ現状変更して出直そう！
15歳の体操選手が、ドーピング疑惑だそうだ。おそらく、管理者の言うがままに飲み、食べ、正に鵜呑みにしてしまった結果だろう。被害者は選手である。これを見てもわかるように、そういった国々では、本人の意思に関係なく、小さいころから為政者の言うがままに行動する習性が植え付けられている。疑問にすら思わないのだ。かって、日本で、「士農工商」という格付けがあったのと一緒で、現実とは大違いのことが、当然のようになされている現実があり、考えることすら拒否される世の中があるということが、明白になったオリンピックでもある。IOCも会長を変え、もっと清廉潔白な組織にして出直す必要性があると思うがいかがだろう。
