ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

よりよく生きるために

トルコ大地震

 トルコ/シリアに大地震が起こり12、000人以上の人が亡くなった。日本からも救助隊が派遣された。今後ますます死者数は増えるだろう。しかし、これは自然災害で防ぎようがない。

 一方で、プーチンが起こしたウクライナ侵略でウクライナ人が何万人と亡くなっている。兵士だけでなく一般人も亡くなっているのである。その戦争を起こした当事者であるロシアから救助隊が駆けつけると言う。一体ロシアという国はどういう神経をしているのかさっぱり理解不能である。

 

北朝鮮拉致被害者

 そうかと思えば、北朝鮮のお坊ちゃまは、部下を連れ、娘を連れて闊歩している。一方で北朝鮮に娘を拉致されて、今なお「返してくれ」と叫んでいる。このお坊ちゃまは何を考えているのだろう。自分の娘は可愛くても他人の娘はどうなってもよいというのだろうか。理解に苦しむところである。

 

家庭が大事の今時の若者

 今朝のニュースで、面白いアンケート結果を発表していた。どういう表現かは明確ではないが、会社で出世することを望まない社員が何10%以上もいるのだそうだ。つまり、「釣りバカ」の浜ちゃんのような人が過半数以上になっているという。その理由を聞くと、会社のことより個人の自由を求めるというのが今時の若者のようなのである。

 

会社員、今昔物語

 昔だって、個人の自由は尊重した。その中で譲れるところは会社に譲り、譲れないところは、個人の自由にさせてもらった。その境界線が個人の方にシフトしたと言うことなのだろう。出世しなくてもゆとりある生活ができるだけ、収入レベルが高くなったとも言えるし、夫婦二人で働くことが普通になり、結果、家庭の収入が増え、あくせく会社のために働かなくても優雅に生活できるレベルになったと言うことでもある。

 

決して出世を望んだ訳ではない!

 実体験してきた人間として、「出世を望む」ことは、自分で望むことなのか、と疑問に思っている。出世しないより出世した方がいいに決まっているが、だからといって私生活を犠牲にしてまでは、という考え方なのだろう。しかし、39年間会社で働いて人間人間が言えることは、出世を望み仕事したことは一度もない。仕事をしていて、よりよい結果を出そうと思ってきたら、その結果として出世していた(昇格していた)と言うことである。中には、あからさまに出世を望んだ輩もいたことは確かである。

 

よりよく生きる

 この生活信条は今でも変わっていない。現在より「よりよく生きてゆくために」が常に命題になっている。地震と同じように、環境や体調はいろいろと変わる。しかし、現在自分が置かれた環境・体調をよりよく生きていくためにどうするかを常に考えている。このブログを始めたのもそうした理由である。日本語を教えることも、農業委員で農地を見て回ることも、全て、現状よりよりよく生活するためである。

 変えられない環境・体調というものもあるだろう。しかし、私は、現状を認めた上で、”よりよく生きるために”とトルコ/シリア/ウクライナ/ロシアの一般住民の方々には、そして家庭を大事にする日本の若者にも考えてもらいたいと思っている。