ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

世界のやくざ

 三寒四温とはよく言ったもの。今は、寒い日が続くが、今日あたりからは暖かい日になりそうだ。この言葉は、冬から春にかけての言葉のようだ。

 日本では、いろいろな事件が目立つ。幼い子こどもが親に、なんて事件が後を絶たない。子どもを殺めるくらいなら子どもを作るなと言いたいが、そんな配慮もできない親がこうした事件を起こすのだろう。他の子でも可愛いのに自分の子が可愛くないはずがないと思うのだが、カッとなる自分の感情が抑えられないのか、可愛いと思わないかのどちらかの感情からくる事件なのだろう。

 新聞に面白い記事を見つけた。読売新聞、「編集手帳」である。

読売 ”編集手帳” と "四首脳"

  日本のような民主主義国家に住んでいると、不思議に思うが、こうした国に住む国民は、どんな感情なのだろう。特に分からないのがアメリカである。ご存じの民主主義国家の代表的な国、アメリカ。そのアメリカで、今共和党予備選挙でトランプ人気が沸騰している。前に事件を起こした時もトランプが有権者を煽って乱入事件を起こした。こうした人は一部なんだろうが、それでも、トランプ人気が沸騰しているのが不思議だ。

 こんな人間が世界をリードする国家元首になってしまったら、記事にもあるように「ダメだこりゃ」である。それを応援する有権者も「ダメだこりゃ」のような気がしている。

 そして、プーチンウクライナ国民、ロシア国民の何万人が死亡したのか。何の権利があって、他国に侵略するのか。何もなけりゃ、死ななくても良い一般市民、戦士が亡くなっているのだ。かっての第二次世界大戦の日本と同じようなことをしているロシア。日本のように資源のない国ではなく、資源が一杯ある国なのだ。それが、それ以上何を望もうとしているのか。全く訳が分からない。

 同じようなことが中国にも言える。南シナ海東シナ海での領有権を主張するのは何が根拠なのかさっぱりわからない。台湾ばかりか、その内、沖縄も自分の領土などと言い出しかねない。ロシアだって、当然のような顔をして領有している北方領土。日本が、ウクライナのように反旗を翻したら、今すぐにでも日ーロ戦争が起こる。

 現代の世の中でもそうだ。”土地持ちは境界にうるさい”という土地持ち市民の感情は、この人たちと根っこは同じような気がする。

 そして、北朝鮮。子どもに権力を持たせたようなもの。自分のやりたい放題である。他人のことは構わない子どものようだ。まだ、ロシアのように資源がないから、まだあれで済んでいる。

 この四人は、”世界のやくざ四人組”である。なかでもプーチン大親分。ナワリヌイ氏が反旗を翻したが、獄中で殺されてしまったらしい。その他にも反プーチンの人たちが次々といなくなっている。その内、ロシアはやくざ国家となってしまうのかもしれない。困ったものである。「素人には手を出さない」という不問律が働いている、日本のやくざの方がまだましだ。