ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

ラインでの交信

ブログの継続

  ブログを1年半前から始めた。ホームページは前から作っていたが、何人かに見てもらわないと張り合いがない。そこで、ブログを作り始めたわけだ。年寄りの作るブログは、年寄りのブログだけあって、話題も若い人のような内容とは異なる。従って、若い人には見てもらえない。さらに言えば、年寄りは、ブログなんて見ない。だから見る人も少ない。でも、一人でも興味を持ってくれる人がいる限り、張り合いになるものである。いつか、自分のブログの中から、良さそうなものを選択して、本を出版できたらと思っている。

 

フェースブックからラインへ

 ここ最近外国人(自称:日本人)やハーフの人からこのブログを見たとメッセンジャーが入る。フェースブックを見て、メッセンジャーで連絡してくるのである。そして、気が合えば(合うと思えば)、ライン登録を希望してくる。お陰様で、ラインIDからラインに登録する方法も覚えた。

 こうして、最近は世界中の知らない人と交信できるようになっている。

 

シリアの難民キャンプ

 今交信している人の中にシリヤ(Syria)の人がいる。日本語は全くと言っていいほど分からないが、恐らく、URLなどからメッセンジャーに投稿してくるのだ。従って、私の日本語のブログは全く読んでいない。単に、日本人と交信したくて連絡してくるのだ。こうして連絡する人は全部比較的若い女性である。

 若い男と直接お付き合いすることも出来るのだろうが、危険だし、煩わしいのか、いつでも交信を打ち切ることが出来るラインやメッセンジャーなどを使うのだと思われる。

 

英語で交信

 このシリアの女性は、父母を戦争で亡くし、独身・孤独だそうだ。そして今難民キャンプにいるそうである。日本語が分からないか聞いてみると、アラビア語か英語だという。仕方なく、乏しい私の英語力で会話を始めた。10年ぶりに英語が役立った。

 キャンプの様子が知りたいので写真を送って欲しいと頼むと、携帯を使って交信しているわけではなく、お父さんが残した古いパソコンで交信しているという。つまり、カメラがないのだ。そして、誰かから借りられないか聞いてみると言っていた。写真が送られてきた公開してみたいと思っている。

シリア難民キャンプ(ネット映像より)

ことばでは分からぬ感情

 そして、もう一人は、日中ハーフのお嬢さんである。最初日本語が良く分からないというので、その気になり教えていたら、私の「書いている意味が分からない」という言葉が気に障るらしく、怒って交信を止めてしまった。文字というのは感情が良く伝わらないので、「相手が怒っているのかどうか」を文章から見定めるのは難しい。日本語を教える参考になった事例だ。

 

乏しくても外国語は大事

 更に、現在交信中の人に、もう一人日中ハーフがいる。この人は、自称、若き経営者である。いつ交信が終わるか、また、何がきっかけでそうなるか、楽しみが一つ増えた。そうなるまでは、日本人の誠実さを示そう。

 ブログから、こんな余禄にありつけるとは思ってもみなかったが、私の乏しい英語がシリアの彼女に一抹の安堵感なり、楽しさを与えたかと思うとまんざらでもない。