ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

手探りの情報伝達

W杯初戦、ドイツに勝った!

 サッカーW杯、日本の初戦、ドイツに勝った。サッカーが特別好きな訳でもないが、マスコミが大きく騒いでいるので、ついつい興味を持つことになる。初戦が始まるまでに、いろいろな人が予想していた。日本の評論家各氏を始めとして外国のマスコミ、果ては、よく予想が当たるという鳥にまで、ドイツの旗と日本の旗からどちらを咥えて運ぶかという予想までさせていた。外国マスコミは日本が辛勝、日本の識者はドロー、鳥はドイツというのが大方の予想のようだった。

読売新聞より、関連写真

ドイツで活躍する日本人選手

 結果、日本が2対1での逆転勝ち。海外マスコミが正解というところだろうか。しかし、一歩間違えたら、予想鳥が正解ということも起きるような状況だったと思われる。しかし、戦前から、外国のマスコミがなぜ日本が辛勝と予想しているかを分析していた。その第一は、鎌田選手を始めたとしたドイツで活躍している現役日本選手たちである。理由として、ドイツの選手たちを良く知っている点を挙げていた。

 

世界で躍動する日本人選手

 大リーグで活躍する大谷選手もであるが、日本人の若者が、スポーツの世界各国で活躍している。いつ頃から始まったのだろうか。私の記憶に残る最初は、野球の野茂英雄だった。1995年であるから今から27年前である。以降、野球の松井・イチロー、サッカーでは本田、香川、テニスでは錦織、卓球では福原など海外で活躍する選手がいた。最近では大リーグの大谷は誰でも知っている日本選手である。

 今では、海外で活動するのは当たり前の世界になっており、勿論、スポーツ界ばかりではない。経済界でも同様だ。

 

情報伝達手段の発達

 情報伝達手段がすごい速さで進歩している。45年も前の話だが、私がオーストラリアへ1年弱出張した頃は、テレックスか電話の情報伝達手段しかなかった。しかも、特に電話は、かなりの高額で余程の緊急時以外使わせてもらえなかった。今、ラインで電話を対面で掛けても、無料で掛けられるなど、本当に信じられない出来事である。今の人にはテレックスなんて聞いても何のことか分からないだろう。

 

高齢者には手探りの情報交換

 いまだに良く分からないまま、メール、Cメール、フェースブックメッセンジャー、インスタグラム、ラインなど、携帯電話に装着してあるアプリを使い、聞きなれない言葉が出てくる度に、若い人に聞き、使い方を教えてもらい、情報交換をしている。   

 今、農業委員をしているが、委員の平均年齢は70歳を超えるだろう。すると、情報交換手段は「紙」であり、印刷物である。未だに毎月の会議資料は封書で送られてくる。

 

結婚相手もネットで見つける?

 2,3日前、突然、ソマリアの米国出身の外科医という女性からメッセンジャーで声がかかった。誰か話し相手を探していたらしい。「もう、やめて―」というくらい、ラインが次から次へと入る。

 また、先日テレビを見ていたら、結婚相手もネットで見つけるのが急増しているという。結婚したカップルに結婚する相手をどういった手段で見つけたか聞いたところ、ネットで探し、しばらく交信を繰り返してから会って話をし、結婚に至るというケースが増えているらしい。

 

”仲人” がネット?

 昔だったら、「お見合い結婚? 恋愛結婚なの?」とカップルに聞くところだが、今のカップルには、何と聞いたらいいのだろう?。

 つまり仲人がネットという訳だから、「ネットが仲人のお見合い結婚?」」というところか。