ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

好きこそものの上手なれ

テレビ寺子屋

 昔から、「好きこそものの上手なれ」という。何事によらず好きなものには自ずと熱が入るから、それだけで上達が早い、というたとえである。今朝は、何の話題にしようかと考えて、早朝の「テレビ寺子屋」という番組を視た。この番組は、結構ファンで意識して視ていた番組だったが、最近は、点けた時ににかかっている番組を視るような、ぐうたらな生活をしているから、しばらくぶりに視た。

 

野球好きな子ども教育法

 今朝は、子ども教育の話しだった。勉強が思うようでない小学生の子どもをどうやってと、思いあぐねていた母親が、野球好きな子供を見て、ハタと気づいた。漢字が読めない子供に、野球選手の名前を聞けば答える。字を書いてあげると読めるのである。そこで、ご贔屓のジャイアンツの選手全部の漢字名を書き覚えさせた。70人全員である。ざっと、4つの漢字としても280字。共通漢字もあるだろうから150字くらいにはなる。小学生で覚える漢字の4割にはなるんだそうだ。そして、選手の出身地を地図に書き込ませ地理(社会)の勉強、果ては、打率の計算をさせて算数の勉強と、色を変え品を変えて、野球の問題として、あらゆる勉強に関連付けさせたそうである。

 

車好きな子ども、「楽勉」

 そして、今度は車好きな小学2年生の子ども。引き算が不得手だった。「10個のリンゴがあります。その内、3個を食べました。残りは何個あるでしょうか」という引き算の問題である。これが不得手なのである。そこで、母親は、リンゴを車の名前に置き換えた。そうすると、出来るのである。カタカナが不得手と分かると、車のカタカナの名前を使うとよく覚える。そして、傑作は、文章問題でも、「お母さんがポルシェに乗ってスーパーに買い物に行きました。・・・」と車の名前を入れると、俄然、やる気を起こして文章問題も解けるようになったそうである。車の名前の意味で英語を覚え、車の製造工場の場所で社会を勉強させて、という具合である。

 このテレビ寺子屋の講師は、これを「楽勉」と命名していた。「好きこそものの上手なれ」とは良く言ったものだ。

 

好きこそものの上手なれ

 数週間前になろうか、体操の内村航平がインタビューに答えて、「競技が上手になるには、何よりも、好きになることです」と。世界一になった選手の言葉である。十分な重みをもつ。

 他人の励ましや誉め言葉で、好きなったり夢中になったりすることはあるが、そうしたものがないと自然と飽きて止めてしまうというのも良く経験することである。一時期熱中したものがその一時的な感情で始めたものの、すぐに飽きる、ということも良く経験することでもある。

 

好きこそ長く続くなり

 しかし、自分がそのことが好きなら別である。誰が褒めようがけなそうが、何年も何十年も続けられる。長く続けられる趣味というものもその類だ。

 私も、このブログを半年前から始めた。数年前からホームページに時々書き連ねていたものを、ブログという形にしたものだった。2016年に出版した「時代の遺書(ときのかきおき)」という本の続編を作ろうと想い始めたものだったが、やはりそうは言っても、誰も読んでくれないのは寂しいと思い立ち、ブログという形にした。お陰様で、毎日十数人、多い時は何十人という方々が読んで下さっているようである。嬉しい限りである。

 私は「書くこと」が楽しい。決して上手な文章でないことは自分が一番よく承知しているが、それでも、「好きこそ長く続くなり」というものである。