ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

2021年も暮れていく

晦日

 今日は大晦日。昔は、つまり旧暦では、三十一日というのはなかったそうで、三十日を晦日と言ったそうな。「みそか=三十日」から晦日という字になったそうだが、「晦」の字は当て字らしい。毎月の晦日の年の終りの晦日で、大晦日と言うらしい。

 

通常と違う女房

 さて、昨日は、子供夫婦が1年ぶりに帰省してきた。孫が大きくなっているのにはビックリである。女房は、朝から大騒ぎ。本人は気付いているのか気付いていないのか定かではない。いつもは8時過ぎまで寝て、起き出してくるのが、今日は、7時だというのに起き出した。私は、7時過ぎには朝食は自分で作り、完全和食を食するのだが、完全にかぶる。すると何が困るかと言うと、第一に、お勝手が混む状態になるのだ。後片付けと女房が朝食を作るのと同時期になり動きが取れなくなり困るのである。

 

朝から動く女房、負担が増える私

 朝から、色々なものを作り始める。そして、家の掃除である。日頃まず掃除についてもほとんどやらない女房が、ガラス拭きはするわ、部屋の掃除はするわ、各部屋の片づけはするわである。ここでも、自分で出来ないこと(出来ないと言っているが、本当?と首を傾げたくなるのもあるが)を人に押し付けるのである。風呂の掃除をしろ、部屋の模様替えをしろ、である。よくよく考えると、普段やっていないことばかりで、それを息子夫婦が来るからと言って、なぜ、動き出すのか分からない。どうも、嫁に良いところを見せつけるためではないかと、解釈している。

 

夕食に間に合うように行く

 そして、買い物。夕方になったら、頼んでおいた寿司を取りに行く。そして夕方である。子供たちは、「夕食に間に合うように行く」との連絡。夕食時間というのは各家庭まちまちであるので、時間が分からない。どうも気が揉めるようだ。そこで、ラインで聞く。すると帰って来た返事が。「夕食に間に合うように行きます」だと。多分、親が気が揉めているのを知らない息子の返事だ。ここで、多分、私も、若い頃、同様だったんだろうなと反省。時間が分かったら連絡頼む、と連絡しておいたら、嫁から、7時半ごろ行きます、としばらくたって連絡がきた。

 

やってきた!孫たちが・・・

 外で、話し声が聞こえる。来た!! 息子夫婦、孫が玄関先に顔を見せた。コロナで、ラインなどでは連絡とっていたが、生で見るのは1年ぶりである。

 ここから、女房の独壇場である。夕食の準備が食卓に揃う。孫の相手をしながらである。しばらくぶりの二人だけの会話のない夫婦の家庭に、若い息子夫婦、孫が来たのである。大騒ぎである。一緒に食べるのも良いもんである。食が進む。

 

覚えてくれていた私の希望

 そうだ! 書くのを忘れていた。前に来たときに、息子が住んでいる近場に酒の醸造元があり、その酒を飲んでみたいと言ったことがある。言ったこともすっかり忘れていた。その酒を、買ってきてくれたのだ。アルコールがダメと分かっている尿酸が高いのも、脇へ置いて、飲んでみた。流石に旨い! 本当なら、もっと飲むところだが、痛風の発作が収まってまだ1週間の身である。ぐっとこらえ、それでも少しずつ、7、8勺飲んだ。覚えてくれていた息子に感謝である。母親のことしか考えていないのかと思っていた息子が、父親の私のことも考えてくれていたことに感謝である。大事に飲もう!

 

ゲームに没頭

 食事が終わり、ゲームが始まる。色々なゲームを女房は買って用意していたらしい。孫が好きそうなゲームだ。夜が更けていくのも忘れて、大人4人、孫1人ゲームに没頭。その最中に歌番組をと思ったら、若い男女の歌ばっかりで、年寄にはバックグランドミュージックにしか聞こえない。いつも床にはいる9時を回った。そろそろ疲れてきて、お先に失礼で寝てしまった。

 

孫が興奮? 女房が興奮?

 朝になった、女房が言う。昨日は、孫が興奮して、12時までゲームやろうと催促されたらしい。「孫が興奮して、夜遅くまでゲームをやっていたから、今朝は起きられないんでしょう」と、孫たちのことを言う。

 私に言わせれば、一番興奮していたのは女房で、二番目が孫だ! と。そして、興奮の延長である。まだ、7時だというのに、もう起きてきた。自分で興奮しているのを分かっていない。女という動物は不思議な生き物だ。

 

2021年も暮れる!

 これで、2021年も暮れていく。来年はどんな年になるのか。自分なりにやることは決めているが、良い年になることを期待したい。もっとも、良くするのも悪くするのも自分次第、ということは分かっているが、ともかく、期待しよう!