明日は、朝から雪の天気予報
昨夜の天気予報。今日は朝から、雪が降るという。時々、こういうのがあるな、と思いつつ、しかし、天気予報もたまには外れるかも、と思いながら今朝を迎えた。目を覚まし、テレビをつける。5時だ。「でも、寒くないぞ、雪は山間部で、海に近いここは雪ではないぞ」と思いながら、朝ご飯の準備をして、ご飯を食べる。後片付けをして、「サァー、一日の始まりだ!」とカーテンを開ける。果たして・・・。
やっぱり雪
天気予報は当たった! 雪だ! まだ、降っている! 今年の冬は、雪もまともに降らなかったのに、今日は、3月22日だというのに降っている。新聞を取りに外に出る。意外と寒くない。「そういえば、今朝はストーブを付けなかったなー」と思い出した。「そうそう、折角だから、写真を撮っておこう」と思い立ち、携帯で雪が被った梅の花や庭の写真を撮った。(下記)
こな雪、つぶ雪、わた雪、ざらめ雪・・・
粉雪だ。そういえば、
「津軽ーの雪よー、竜飛岬は・・・
・・・、降り積もる 雪 雪 雪 また雪よー、
・・・ こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪 ・・・」
・・・みず雪 かた雪 春待つ氷雪」
のフレーズ。新沼謙治のヒット曲だ。思わず、口ずさんでしまった。
東北の田舎から?出てきて、純朴な青年の風貌・言動を見て聞いて、東北の人って、気持ちの良い人が多いんだなー、なんて、勝手に思い込んだりしていた時代である。そういえば、会社へ入った頃、東北出身の人たちは、お国訛りが抜けきれず、茨城弁を話そうと、東北弁と茨城弁が入り混じった、変な標準語?を話していたっけ、なんてことまで思い出す。新沼謙治は、東北出身の歌手たちと東日本大震災の時には、現地に飛んで行った一人でもある。気持ちがやさしいのだ。
「なごり雪」イルカ
そして、季節外れの雪を見て、「なごり雪」というイルカの歌の題名を思い出した。
「汽車を待つ君の横で ぼくは時計を気にしてる
季節はずれの雪が降ってる 『東京で見る雪はこれが最後ね』と
さみしそうに 君がつぶやく なごり雪も 降る時を知り
ふざけすぎた 季節のあとで 今 春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった」
である。
幸せな人生
こんな歌を聞いて、自分の青春時代に重ね合わせ、納得して、なんか、得したような気になった時代でもあった。
そして、家庭を築き、子どもが生まれ、独り立ちし、嫁が加わり、孫にも出会うことが出来た。本当に幸せな人生である。
今のコロナは一時的なもの。一方、ウクライナ問題は、今後、尾を引く問題である。我々の時代も中東戦争があった。でも、いつかは落ち着く。人類はバカではない。自分たちが滅ぶような愚かな戦争にはならないはずだ。
春は、きっと来る。