それにしても暑い!
それにしても暑い! クーラーのなかった昔の時代、こんな暑い日はどうしていたんだろうと不思議である。そういえば子ども頃は扇風機だけで一日中過ごしていた。あっちもこっちも戸という戸は開け放ち、涼しい海風を家の中に入れ、団扇を煽ぎながら、「今日は暑いねー、でも、今日は風が少しあるから、まだいいよ。」なんて話をしながら。そして、夜になれば、どこの家でも ”かや” なんてモノがあり、網の中で寝たモノである。そんな時代が懐かしい。
ビールを一杯!
それにしても暑い! この3,4日で枝を落とした残骸が木の下に散らばっている。それをかき集めて、ゴミ焼却場へ持って行くのが今日の作業。10分作業しては10分休憩の連続である。たった3時間の作業で、2リットルの水を飲んだ。少し作業しているとフラフラする。熱中症ってこんな気分になるのかなー、なんて考えながら・・・。作業が終わりに近づいた。もう一踏ん張りだ。よし! ここで、ビールだ! 飲もう!
しばし、綺麗になった庭を眺め、ビールを飲みながら、「飲み終わったら、あそこも綺麗にして、今、運転したら酒酔い運転になるから、昼飯食べて一休みしたら、ゴミ焼却場へ運ぼう」とこれからの構想を練る。
休み、飲み終え、活力が湧いてきた。元気な今のうちに、残りの片付けをしてしまおう。
切り枝は、市焼却場へ
ビールの助けを借りて、やっと片付けもほぼ終わり、軽トラで焼却場へ。この春、稼働始めたばかりの新しい焼却場だ。それまで車で15分の所に運んでいたが、今はたった5分の所にある同じ地域の焼却場だ。
いつもの順番で運び込み、切り枝を荷台から下ろし、料金所へ。700円也。このところ、毎回700円。もう何回運び込んだだろう。この時期10回以上は来た。市役所から感謝状が届いても良いくらいだ。
ムクゲが綺麗な時期
ビールを飲みながら、一つ気付いたことがある。目の前の赤と白のムクゲである。大きく蕾が膨らんだ頃、一月前になろうか。余りに高く育ちすぎ、後ろの木々も見えないことから上部を50センチほど切り揃えた。周りはそのままだったことから周りに花が咲いた。
二毛咲き?
蕾を取られた上部は花は咲かないのは当然であるが、新しい芽が吹き伸びて、小さな蕾を持ち始めたのだ。このまま放っておくと、8月末か9月上旬には綺麗な花を咲かせるのではないか。つまり二毛作ならぬ ”二毛咲き”である。勿論同じ枝から2回咲くのではなく、同じ株で2回咲くのである。
本当にそうなるのか、見定めたい。楽しみがまた増えた!