ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

白内障手術(2回目)

 昨日報告しようかと思ったが、色々用事があり、今日になってしまった。下記文章、昨日は一昨日と読み替えて読んで頂きたい。

 

白内障手術(両目完了)完了

  昨日、白内障の手術(二回目)をして今日退院した。一回目の手術では、今までメガネをかけていた世界は、裸眼の世界に変わった。ところが手術した左目は大改善だったが、右目はそのままなため、二回目の手術までに2週間不自由な思いをした。しかし、右目を手術してみると、予想していたこととはいえ、中学生時代以来のメガネをかけない素晴らしい世界を今味わっている。度の強い眼鏡をかけている人にはお勧めの手術である。

 

人間の欲

 人間の欲というのは恐ろしいもので、片目が見えて凄い!と思ったのも束の間、翌日には反対の目が見えないことを残念がり、そして、両目の手術が終わり、これで裸眼の生活ができると思ったら、次は、もっとクリアーに見えないかと思う。元々、眼が見えていること、耳が聞こえていること、話ができることに感謝すべきなのに、次から次へと更なる欲が顔を出す。人間の性だとつくづく感じる。

 

手術中の様子が分かる二回目手術

 今回の手術は、一回目と同じだろうと思ったが、手術中の見え方が全く変った。前に、見え方についての一回目の様子は既に書いた。すなわち、光のハレーションで様子が全く分からなかった一回目に比べ、二回目は、様子が少し見えたのである。真ん中に光があり、それを見ていてくださいと言われるのは同じだが、その真ん中の光と言っているのが中途半端な光なのである。その光が小さいために目に見える映像としては、真ん中にある光を除けば ”見える” 状態なのだ。ただ、焦点が合っている見え方ではなくぼんやりとした見え方。だが、医師が何かを持って目に近づいて来る様子が見えるのである。ただ、何をやっているかなど細かなこと迄は分からない。

 

手術中の痛み

 それと、痛みが大きかったのも一回目と違っていた。一回目でも報告したが、切る痛みというものではなく、鈍い痛みと言ったらいいか、うまい表現ができないが、一回目の1.2とか1.5倍といった痛みだった。寝ていての手術であるが、頭に力が入るのが分かる。ただ、この痛みも2,3度で済んだ。全体的にみて、どんな手術か分からない一回目の方が痛みも少なく、手術中の様子も見えず良かったという印象である。同じ手術でもこんなに違うものかと思った。もちろん執刀医も同じである。

 

術後の見え方

 術後30分は安静にして、その後は、病院内をウロウロ。そして、新聞は見る、テレビは視るを、一回目の手術で見えるようになった左目で。右目は眼帯のままである。

 そして一夜明けて、朝一番に看護婦さんが来て、眼帯を外すという。外した! 見えた! 期待通りの見え方で、何の不都合もない。左目と同じように右目もなった。両方見えるようになると、左目で見ていた世界が、2倍位見えるようになった感覚だ。見える世界も明るくなった。実に快適である。メガネなど作る必要があるんだろうかと思うような見え方だ。

 

メガネ合わせ

  これが一番困った。どういう風なメガネにするかが決まらないのだ。まずは、遠近両用にするか、近視用だけにするかである。何度も書いているが、0.7以上の視力はあるので、運転にもほとんど困らない。日常生活にも困らない。ただ、遠くのものを見るときに少しボケるので、これを矯正するかどうかである。また、老眼鏡の機能を持たせるかどうか。病院でのメガネ合わせでは、老眼鏡も併用(遠近両用)しようとすると、床を見た時に浮き上がる感じがするのである。しかし、処方箋は慣れるだろうということで無理に遠近両用としてみたが、家に帰り新聞他色々な書類を見たが、特に不自由を感じない。今日、メガネ屋さんに行こうかと思うが、弱い近視用の眼鏡にしようかと考えている。それも、運転用にだ。

             (つづく、・・・)