白内障手術後の経過観察
今日は、白内障の手術の経過を見せに眼科へ行く日だ。手術は7月中旬だったが、それ以来、数回経過観察で眼科へ行っている。最初の処方箋で、眼鏡を作ったが、右目が合わなくなってきた。最も、普段は眼鏡をかけずに生活しているので、殆ど、支障はないが、車を運転して前の車を見ると、右目が二重に見えだしたのだ。
無償修理は、保証期間過ぎて残念!
今日新しい処方箋をもらってきて、眼鏡市場へ持って行って、眼鏡の変更を申し出たら、保証期間を過ぎているので、無償ではできないと言われた。4月にまた経過観察で眼科へ行くので、その時、特に進んでいなければ、それで眼鏡を作り直すことにしたいと考えている。眼科の先生が言うことには、この病院の隣にある眼鏡屋さんなら1年保証だそうで、白内障で作る最初のメガネがどこで作るかで、得をするかどうかが決まるようだ。
認知症予防
ここで、待ち時間の間に、病院内に掲示されているビラを片っ端から読みだした。その中に、認知症の記事があった。写真を撮るのを忘れたので、同じような記事をネットで調べたので紹介する。
川崎幸クリニック院長している、杉山 孝博先生の記事だ。
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第1条 生活習慣病を予防・治療する
高血圧症、糖尿病、脂質異常症、肥満などの生活習慣病は血流の不足、脳の機能低下につながる。
第2条 バランスのよい食生活で健康を保つ
活性酸素による老化を防ぐ働きがある緑黄色野菜やビタミンC、脳梗塞の予防効果が期待できる魚などをしっかりとる。
第3条 よく歩き、運動する
歩く習慣は、動脈硬化や循環器系の機能低下、筋力低下による転倒の予防に。運動の基本は歩くこと。
第4条 過度の飲酒・喫煙に注意する
禁止するものではないが、ほどほどに。特にアルコール依存症からのアルコール性認知症の発症が増加。
第5条 活動・思考を単調にしないように努める
学習活動や趣味が脳によい刺激に。家事や買い物、旅行でも。無理な脳トレーニングや学習は効果がない。
第6条 生きがいをもつ
生活に張りを持たせ、前向きで積極的な気持ちに。趣味や地域のボランティア活動への参加などもよい。
第7条 人間関係を普段から円滑にしておく
家族・隣人・社会との人間関係に問題があると、閉じこもりやうつなどの精神神経症状につながることも。
第8条 健康管理は自分で
散歩やスポーツを気長に行い、定期的に健康診査を受けるなど、自分の健康は自分でという思いで過ごす。
第9条 病気や障害の予防や治療に努める
どの疾患でも、身体的・精神的な負担があり、生活に支障をきたす。予防や治療に努めること事が不可欠。
第10条 寝たきりにならないよう心掛ける
閉じこもりや寝たきりは認知症発症、悪化の要因に。転倒・骨折もきっかけに。生活環境の安全面に配慮し、歩行が不安定になったら早めに杖や押し車などを使うことも考える。栄養不良や運動不足には自治体や介護施設などで専門職のアドバイスを求める。
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ここで、気になったのは、「第6条 生きがいを持つ」だ。会社生活では、それなりに充実していたが、定年退職して、今、何が生きがいなんだろうと、改めて考える。
散歩は、生きがい? 運動?
散歩を始めて、45日になる。昨日は、隣町の団地を訪問してみようと考えた。昔、職場の同僚と飲みに行き、この団地の入り口でタクシーを降りてもらったことがあった。どんな団地なのか全くわからず、気になっていたのだ。少し離れたスーパーマーケットに車を置かせてもらい歩き出した。
団地だけでは、近すぎて運動にならないと思い、その前に団地前に広がる田んぼを回り歩いた。そして、いよいよ、団地入口に着いた。各戸の案内看板がある。名前(姓)が書いてあり、同姓が多いせいか、名前の一文字が書かれていたので、ここだろうと目星をつけて家まで行った。
かっての同僚を訪ねる
「ピンポーン」「どちら様ですか?」「・・・と申します。・・・さんで宜しいでしょうか?」「はい」「ご主人はいらっしゃいますか」「少々お待ちください」
というような会話があって、10年ぶりに彼が玄関先に顔を出した。昔の面影のままだ。積もる話もいろいろあったが、今、なんと、ギター演奏をしているそうなのだ。そこで、会社時代やその前にやっていたのか聞くと、定年退職してから、素人で始めたとのこと。これにはビックリである。
そして、「じゃー、また・・・」と立ち去ろうとすると、「ちょっと待って!」と言うではないか。待っていると、
を持ってきた。10人くらいの仲間で活動しているらしい。
帰り道、なんか、得したような、ルンルンの気分になった。
改めて、認知症予防を・・・
この、ギター演奏は、先ほどの『「認知症予防10か条」の6条、7条、8条に該当するなー』と感じた。私は、音楽・絵画など芸術という名の付くモノには、全く興味もないし、才能もないと思っている。せいぜい、日本語の若い外国人の学習者を相手に、認知症予防に努めよう。
眼科に行って、色々な検査をした。そこでの質問。「メガネは使っていますか?」その答えは、「自動車を運転する時に使います。あと、テレビを見る時です。特に、綺麗な若いお嬢さんが出てきたときには、眼鏡をかけてみます。」
まだまだ、認知症にはなりそうにない。