書くことが アル!
「今日は、書くことがあるぞ」って思う日は、朝から気分がいい。しかしだ。何年前からか、ある人にアドバイスを頂いた。「ブログに写真を付けるといいですね」。適切なアドバイスだったと今でも思っている。
それ以降、文章だけではなく、写真を何にするかも考える習慣が付いた。そうして今まで文章は出来るが、写真がないため没にしてきた文章のアイデアもいくつかあった。最近は、ネットにいくらでも写真があるので、それらを借用すれば、文章が書ける。
シルバーリハビリ体操
今日はその話題である。毎週月曜日13:30からが、我々の地域でのシルバーリハビリ体操の時間。隔週で、「椅子に座っての体操」と「床に寝転んでの体操」との2種類を交互に行なっている。
指導者の方々が、毎回4,5人来てくれて、年寄り相手に面白い話題を提供しながら指導してくれるのである。もう8年も続いている。10数人いる常連の中で殆どが女性だが、私を入れて男は2人だけ。こうした活動に参加するのは圧倒的に女性が多いのが特徴である。しかし、その指導者と言えば、男性、女性半々位だ。
和気藹々なシルバーリハビリ
そこでの会話が面白い。昨日は寝転んでの体操だった。隣の年寄りとの距離も近いせいもあって話す。「靴下が履けない、手が足まで届かない、毎日困っている」「下着が立って履けなくなった」「足の爪が切れないんだよね」「手や頭は動いても体が言うことを・・・」。そんなことを話していると、体操が始まった。上の写真にあるような体操(動き)からだ。「手が足先まで届かない!」「指導者も届いていないョ!」と言えば、「・・・さんも、体 硬いから」と答える。和気藹々ムードである。
年寄りの体を改善
出席に、余り優等生でない私が、最近悟った。シルバーリハビリ体操は、8年前、まだ60歳代後半だったが、その時は、「こんな簡単な体操、、、体操って言える?」と思ったことを想い出した。
ところが今、8年が経ち、明らかに、体操の後は、体の曲げ伸ばし、あちこちの身体の異常が改善されるのである。「肩が張っていた」「腰が痛かった」「手が届かなかった」「起き上がれなかった」等々である。有効な ”体操” なのだ。
はずむ 会話
今日も楽しく体操が出来た。帰り際、「・・・さん、寝てたよね」「私も、時々、うっつら、うっつらすることがあるんだよ。テレビなんか、見ていると、いつか寝ていた自分に気がつくんだよね」。
そして、「・・・さん、何歳になったの?」先輩に声をかける。「82歳」。そして前を歩いている女性に「・・・さん、何歳になったんですか?」。恥ずかしそうに「想像してみて下さい」と。「お父さん(ご主人)は、何歳ですか?」探りを入れる。
老いては 子に従え
こんな会話で盛り上がる。女性はいつまで経っても女性である。年齢は禁句のようだ。若い頃は、男であれ、女であれ、5歳も7歳も違えば、もう相手にしなかった相手も、60歳過ぎたら年上も年下もない。「年寄りだから知っている」コトが、少なくなるのだ。今では、若い世代に教えられることばかりである。
正に、「老いては子に従え」そのものだ。