変わり映えしない市長選
昨日は、色々な事が一杯あった。G7やゼレンスキー大統領の来日などは後で触れるとして、北茨城市長選が、昨日、日曜日にあった。結果は、現職市長の再選で終わった。
もう何十年も市長をやっている。途中、ムショ入りというハプニングもあったが、前後して20年以上、私が会社を辞めて北茨城市に住み始めた時も、その後、ムショ入りをした間の数年を除いて、ずっと、同じ市長なのである。今年成人を迎えた若者は、他の市長を知らない。
変わらぬ事が、そんなに良いこと?
何十年も市長を続けていると、自由気ままにやれ、自分の出身地近くを優先するという不平等な行動も許されてしまう存在になってしまう。確かに能力はあったし、あるのだろう。市長には何の悪いこともない。要は、それを許してしまう我々市民が一番の悪の根源でもある。今回も無投票は許せぬと何回も挑戦している候補が立ったが、55:45の得票差で敗れた。しかも投票率は、前回53%に対し48.5%だそうで、今までの最低記録だそうだ。変わらぬ事をヨシとする日本国民そのものである。
ゼレンスキーに乗っ取られたG7会議
さて、市長選の話はこれくらいにして、G7の話に移ろう。
G7の会議が始まった途端に入った、ゼレンスキー・ウクライナ大統領の来日予定。そしてフランスの特別機で、中東の国を経由して来日した大統領。
来日してからは、G7会議やメンバーのニュースより、ゼレンスキー大統領のニュースの方が大きくなった。そして最終日の21日は、インドやブラジルなどのグローバルサウスの国々にウクライナ支援を直接訴えたという。正に、ウクライナ一色となったG7会議だった。
原爆投下の街と酷似のウクライナ
広島平和記念資料館を訪問したゼレンスキー大統領。「ウクライナの街は、資料館で見た原爆投下直後の広島の風景にとても似ている」と述べたという。何も悪くはないウクライナを原爆を落とされた街と同じくらいに破壊し尽くしている、プーチン・ロシア。
こんな理不尽な事が起こってる世界である。G7のメンバーもグローバルサウスのメンバーも、知恵を出し合って、是非とも世界平和を目指して貰いたい。
長期政権の功罪
ロシアのプーチンも20年以上実質的なロシアのトップである。為政者が一人に限定され、長期になればなるほど、周りに Yes Man がはびこるのは世の常である。
ふと、部屋にあるカレンダーを見る。「注意されることを嫌がる人は成長の機会を自ら閉ざしている」。どこか共通点がある。
4年ぶりに開催された三社祭。浅草の仲見世通りを練り歩く神輿。世界中の人たちの平和を願いたい。 日本に生まれて良かった!!