侍ジャパンで活躍する、大谷
昨日は、農業委員会があった。会議は午後2時からだったが、毎度のことで農業委員の有志(7人)で夜は飲み会となった。普通ならもっと集まるが、侍ジャパンの試合があるのでそれをテレビで見たいと言う委員がいて通常より少なくなった。
毎度のことながら、朝早く目が覚め、テレビを付けるとニュースで侍ジャパン。「大谷はどうした?」と注目すると、無失点に抑えたという。そして、打ってはホームランこそ出なかったが、レフトオーバーのフェンス直撃の長打。8点の大量点をとるきっかけを作る打点だったようだ。チームのムードを作るというのは重要なスターの要素だ。
よくよく考えて見れば凄いことが分かる。打っては3番の主軸打者。投げては初戦先発するエース。かっての、「世界の王と金田」の二人を同時に努めているのである。少年野球なら、4番でピッチャーというのは結構いる。それを大リーグでやってのけているのだから、子ども達も大人達も憧れるのが分かる。ネットには、100mとマラソンの両方で優勝するのと同じくらい難しこと、と書かれていた。投手と打者では鍛え方が違うのだそうで、つまり、体作りにも二人分やらないと駄目なのだそうだ。
人生設計シートと野球ノート
という訳で、ネットで調べてみよう思い調べたら一杯出てきた。1000字程度のブログでは書き切れない。でも、70歳半ばで、恥ずかしながら、参考となることがいくつも出てきたので、見てる人は見てると思うが、紹介したい。一度是非ネットを開いてみて欲しい。何歳の人でも、参考になることや言葉が出てくる。
夢が人生を作る
大谷選手が18歳の時に書いたという人生設計シート。その真ん中にある言葉が、「人生が夢を作るんじゃない、夢が人生を作るんだ」。この中には、勿論、”WBC出場” も入っているし、"結婚" も入っている。比べるのもおこがましいが、自分が18歳の頃は、人生設計なんてことは考えてもいなかったと思う。受験のことだけを考えて生活していたような気がする。
好きなことに頑張れる
家族が素晴らしい。お父さんもお母さんも、そして兄も姉もである。子どもの育て方、心・技・体・生活が重要とも書かれている。都会の勉強漬けの生活ではなく、盛岡という田舎町で育ったことも良かったとも言っている。
そして、「人の誇れる自分の才能は?」と聞かれて、「好きなことに対して頑張れる才能」と答えている。ともかく、野球が好好き好きでたまらない、そして、常に前向きな性格ということが分かった。
せめて、爪の垢でも煎じて飲みたいものだ。