ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

”・・・” し過ぎ

 おかしなタイトルを付けた。60代の頃も感じたことだが、75過ぎた最近も凄く感じるようになった。同世代の人は同様に感じることだろう。つまり、、、、「飲み過ぎ」「食べ過ぎ」「やり過ぎ」の類いである。

 一昨日、地域で ”鳥追い” という行事があった。以下に昨年の行事の時の写真と文章をそのまま添付する。

昨年の記事(一部)

 以上のようなわけで、今年も同様なモノを創り、来訪者をお待ちし接待した。私は、もうメインの役員を外れ、監査としてかろうじて役員の末席のようなことをしているが、準備作業の手伝いから始まり、接待役も終盤まで(買って)出た。

 本来、お酒が飲むのが大好きで、しかも、気の置けない仲間と飲むことになれば尚更である。しかし、ここでも、意地汚い酒飲みと化するのである。飲み始める前は今日は ”ほどほどに” で始まる訳だが、飲むほどに、酔うほどにとなる。

 次の日になると、胃の辺りがムカムカしている。朝飯はおいしく頂けない。何でこうなるのか、と考えて見る。昔だったらこの程度のお酒で酔いが回るなんてことは無かった。その当時の経験が邪魔している。昔のように、毎回飲めば、訓練のように前回よりもっと飲めるようになった。ところが、歳を取ると、前回より確実に飲めなくなるのである。三合が二合半に二合が一合半にである。

 そして、食べる方も同様だ。昔なら、ある程度食べ過ぎても、次の日、午前中を過ぎれば元通りになっていた。余程の無茶をしない限り、その程度で済んだのである。     

 この前、耕作放棄地を耕作地に変える作業を手伝った。大した仕事でもないのに1日半手伝ったら、その日は良かったが、翌日から1週間くらい脱力感みたいな感じで体が何となくだるいのである。

 そして先週、女房を埼玉の長男の家に送っていった。片道2時間半の往復をやった。体を動かしたわけではないので、体はどこも痛くならない。ところがである。神経の使い過ぎである。のんびりと50km/hや60km/hで運転しているのと違う。前の車との車間距離、追い越しの車、走行スピード、トンネル内走行、高速道路の分かれ道、神経を使うところは一杯転がっている。更に、常磐道では、一昨年位から一部区間が最高速度110km・hになった。

一昨年辺りから常磐道一部区間で、最高速度110km/hに

 この神経の疲れは、体の疲れと違って、体の奥底から疲れた感じとなる。行ったのは11日だったが、冒頭の鳥追い行事などもあり、やっと今日になり、全ての疲れが取れ、元に戻った感じである。

 ”腹八分” という言葉があるが、歳をとれば、食べること、飲むこと、やること、全て、腹七分くらいに押さえて丁度良い。若いときのことは忘れて、勢いでやらないことだと、改めて実感した。