ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

新聞の読み方

 仕事の現役の頃、ニュース番組などで「あなたは新聞のどこを見ますか?」という質問に、当時の年寄りがいつも「”訃報欄”を始めに見ます。」という回答が多かったことを今でも覚えている。そして月日は大分経ち、自分がその年齢に達したとき、やっと意味合いが分り、今では、自分がそうなっている。理由は、知り合いが亡くなってはいないだろうかの他に、香典・会葬などの義理を欠いてはという意味合いからだ。

訃報欄  定番の新聞記事(能登地震・政治家の裏金問題)

 ところが最近は、訃報欄に”葬儀は既に行ないました”の記事が付け加えられることも多い。

 今日は、久しぶりにゆっくり新聞を眺めた。一昔前(といっても、、)なら、ウクライナ戦争記事が暫く定番になり、そしてイスラエル問題が勃発するとソレに加わった。

そして、最近は、元日に起こった能登地震であり、政治家の裏金問題である。だから、最近は、ウクライナの記事を探すのも結構苦労することになった。

ウクライナ戦争、イスラエル戦争

 ゆっくり、じっくり新聞を眺めたせいか、75歳の文字・記事が気になった。気になって読んでみたら”年金”の話だった。年金生活者にとっては死活問題であり、唯一の命の綱でもある。働きもしないで生きてられるのは年金のお陰でもある。そういう意味合いも込めて、ボランテアに精を出しているという一面がある。

 そして、少子化問題。昔なら、女性は結婚したら子どもを産むのが当たり前だったが、今は、そうでもないらしい。子どもを欲しくないという女性や夫婦も多いらしい。

年金問題少子化問題

 そして、いつも話題になる育児休暇の問題である。若い人が育児休暇を取るのは理解できるが、その一方で、会社である部門を預かっていた身としては、元気バリバリの若手が1年も休暇を取るなんて、戦力ダウンは著しくとても認められたモノではないことは理解できる。今の若い夫婦はその狭間で大変だろうなと思うし、そんな時代に生きなくて本当に良かったとも思う。そんな意味で ”昔は良かった”。

 そんなことを考えながら、ふと目をやると、「食」の記事。最近は、自分で食事を作

   「食」の記事      昨夜作った・・丼     我が家の庭に目をやると、、

る。そんなことから、こういった記事が気になるのだ。長いもをグラタン風にという記事。いつか参考にさせて貰おう。昨夜は、近くの大きな魚屋で半額の刺身を買ってきた。半分は酒のつまみに、残り半分は、白飯の上に載せ翌朝の朝食にした。締めて250円のドンブリである。これは面白いと思い写真を撮って記事にした。よし、今日はブログを書くぞ!と心に決めてパソコンの前に座る。すると、やることが次から次へと出てきて、その処理に午前中一杯かかった。そして、午後買い物を済ませ、夕方の今になって、やっとブログに辿り着いた。

 ふと、庭に目をやり綺麗に晴れた空を眺める。至福の時だ。こんなにゆっくり庭を眺めることは滅多にないなぁ~なんてことを考えながら、、、。