ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

”AI”とは?

 ”AI”のことはよく分らない。人間に代わって何かをやってくれる、程度の理解しかない。そして、人間の経験を沢山入力し、それから最善の方法を導き出すという方法を使う。その程度だ。しかし、最近のAIは大分違うようだ。

”AI”に関する新聞記事    将棋界の全タイトル奪取の藤井竜王

 藤井聡太竜王が、20連覇を成し遂げたのは、上記新聞記事の通りだが、”AI”を使っての将棋の研究で強くなってきたとして、”AI”を有名にしたのも藤井竜王である。今回この記事を書くのにあたり、藤井竜王についてのネットに公開されている種々の記事を読んだ。豊島将之プロの名前が出てきた。藤井竜王が勝てない相手として最後まで苦しんだのが豊島プロらしい。

 豊島プロは年上のこともあり、藤井竜王より数年前に”AI”による研究を始め、将棋に取り入れていたらしい。そして数年後に取り入れだした藤井竜王が、豊島プロを破りタイトルを奪い、同じように他のタイトルも次々と奪い、ついに全タイトル保持者になってしまった。しかも”最年少”というオマケまで付いてである。

 藤井竜王の勝負後のインタビューは常に同じだ。”新しい課題が見つかった。もう少し研究したい”という内容である。この思いは、謙遜から出ている回答ではなく、彼に関する色々な記事を読んで感じるのは、藤井竜王自身が本当に思っていること、と確信したことだ。意識して謙虚に振る舞っているのではなく、そのように心から思うのでそうしているに過ぎない。21歳にしてこの思いは素晴らしい。

 ”AI”に関する、他の新聞記事。写真の左の二つ。”AI”に対する向き合い方の問題である。”AI”を信じ切るのではなく、”AI”を参考にして自身をより高いところに押し上げるという考え方である。左の記事のように、”AI”の解に修正をかけてしまうような行政・政治まで現れているからである。”これが正解”と思ったら、政府の意向が反映されていたとしたら、自分の行動が間違ってしまう可能性がある。正しいと思うか正しくないと思うかは、各個人に委ねられているということを自覚すべきでもある。 

少子化の新聞記事

  この少子化の記事は一部である。現代の女性には色々な意見があるらしい。子どもが欲しい人ばかりではない。当然と言えば当然であるが、一方で、子どもが欲しいという人も多い。この記事を読む限り、子どもを要らないというひとは、お金と時間を自分達のために使いたいという人が圧倒的なようだ。

 そして、下記の記事である。

子どもに元気づけられた、という記事

  投書した方は、私と同世代(大分若いが)の女性である。子どもにかける思いが強い分、子どもから受けるこうした気持ちは男性よりは強いようだ。若い時は子どもにかける”お金と時間”を考えるが、歳をとってからもらうお金と時間も、このようにして得られるという良い例でもある。若いときは、60過ぎの年寄りの事は考えられないだろうが、自分が元気でなくなったときに、受けられるお金と時間もある、ということを、若い夫婦には是非知ってもらいたい。