ミドさんのブログ

日頃思いつくことを書いてます

痛風の痛み

  前回記事を書いてから大分経った。それには理由がある。痛風の発作が起こったのだ。これで3回目か4回目である。自費発行本の中に書いたと思っていたが、チェックして見たら痛風の記事は載っていなかった。

 最初に痛風の発作が出たのは、確か40歳近くだったような記憶。30年以上前だ。その時は、タンスの引出しを開けるので、膝を曲げ足指を大きく曲げた時に、”ギク!”と音がしたように感じ、足の親指に激痛が・・・。その内、足の親指の付け根がドンドン腫れてきて痛くなった。最初は、指の捻挫かな、位に思い整形外科へ。そこで痛風と分った。それ以来の付き合い。原因がプリン体に関係する尿酸であることも、その時初めて知った。

 それ以降、お酒を飲むとき、モツなどを食べるとき、プリン体が多く含まれると言われる食品を飲んだり食べたりするときには、この激痛が思い起こされた。

     ”木久ちゃん”に関する投書            痛風の症状

 その時は、足をギブスで固め、会社へはサンダル履きで出勤した。その後、2,3回起こったが、ギブスはやらず薬を飲むだけで凌いだ。最初の時はまさに”風が足に当たっても痛いと感じる痛風”だったのであるが、その後は痛さ加減が分かり、薬で何とか凌げるようになったということなのだろう。

 日頃、痛風になるときというのは、足指に”ジクジクと嫌ーな感じ”があり、それが起こると要注意ということも分り、事前にお酒を控える、プリン体系の食物は食べない、などの対処法をとり避けてきた。

 今回はその感覚が、年齢のせいで鈍くなった、ということかもしれない。改めて、痛風にならないためにはということをネットで調べてみると、口から摂取するプリン体と体内で作られるプリン体の比率は2:8で圧倒的に体内で作るプリン体の方が多いようである。今まで注意してきた、例えば納豆なども、ワンパックくらいなら一回に食べても良いようだ。特に、”体”と考えてみると、水分摂取2㍑/日、運動最低15分/日は厳守のようだ。しかし、中でも、水分摂取の2㍑は意外と出来るようで難しい。

 痛風や尿酸の話になると2時間や3時間話せる程度のことは頭にあるがいい加減に止めにする。

 毎日読売新聞を眺めるが、必ず見るのが、”訃報欄”と”気流”という投書欄。訃報欄は、近場の人、知り合いなどのお葬式はないかと見るわけだが、最近はこのポイントが多少違っている。亡くなった人の年齢が気になりだしたのである。何時しか自分の年齢と重ね合わせ、年上か年下かに目がいく。最近では年下の人も徐々に多くなってきた。

 そして気流欄である。冒頭に挙げた記事の投書者は70歳と76歳。年齢層が同じだと同様のことを感じるモノである。私が書いているこのブログも、同年代の人にとっては、気軽に、”ほんとうにそうだよなぁー”なんて読んで貰えていると信じている。

 投書者と同じなって、涙を流すことも度々である。